さわやか信州号の予約が開始されました。
今年も上高地に行こうかと悩んでる間に満席になってしまった。
ということで初めて上高地でキャンプしたときのことをお話しします。
 
2年前の事です。熊騒動の一週間前ですが、小梨平でキャンプしました。
 
上高地の小梨平にはキャンプ場があります。
 
フリーサイトのキャンプ場になります。野営場ですが、トイレ、水事場、風呂まであります。食堂もありここの売店の品揃えは言うことなし。
 
 
肉から野菜、米一合から少量の調味料まで売っています。
売店と食堂
 
テントサイトも広く、岳沢やその他の山々の見えるサイトにテントを張れば最高です。
 
そんな小梨平キャンプ場ですが、夏場には常設テントが張られます。
 
コールマンのクロスドームだったと思いますが期間限定でいくつかあります。
ここを使えば重たいテントを持っていく必要もなく、設営の必要もありません。雨が降ったとしても、結露ができたとしてもテントを乾燥させて撤収と言う煩わしさもありません。あとは寝具と調理器具さえ持って行けばキャンプができます。
 
そんな情報を見ていると無性に上高地でキャンプがしたくなり、常設テントを予約しました。
ずぼらな私は荷物をなるべく軽くしたいと思い色々考えました。手ぶらでいこうと思い、とりあえずシュラフとマット、クッカーとテーブルと椅子をリュックにまとめ、郵便局に持っていきました。
60Lのリュックに入りました。少し重量はありましたが小荷物として上高地郵便局留めにして送りました。送料も大きさによるので四国からは当時¥1,680でした。
ちなみに小梨平キャンプ場にはレンタル品も多く、キャンプに使うほとんどのものが借りられます。本当に手ぶらキャンプができます。
 
当日は簡単な荷物を持って(軽食、着替え等)朝の便で大阪から上高地まで高速バスで移動しました。昼過ぎに上高地に到着し、上高地郵便局で荷物を受け取り小梨平キャンプ場に向かいました。郵便局はバスターミナルのすぐ近くにあります。注意する点は郵便局が水曜日定休日なので水曜日には荷物を受け取れません。
郵便局からキャンプ場までは500mほどでしょうか、その間だけ荷物を持っての移動です。
キャンプ場についたら受付をしてテントにチェックイン。
キャンプ管理棟と風呂
 
テントの設営もしなくていいし楽です。テントも小さな山岳テントではないので快適です。
その後はのんびりと上高地の散策をし夕方には夕食の準備で売店に食材を仕入れにいきました。チェックイン時に予約していた時間になったので風呂に入り夕食を作りまったりと上高地を満喫しました。
 
翌日は早くから起き朝食を食べ、まったりと過ごしました。常設テントの短所は徳沢方面の登山道に面して設営されているのでテントの目の前を朝早くから多くの人が歩いていきます。私は気にしないで勝手にやってましたが、気になる人もいるのではないでしょうか。ほんとに多くの人が目の前を通ります。中には話しかけてくれる人もいます。
 
撤収もテントを片付ける必要がないので持ってきた荷物をリュックに詰め終りです。
荷物はまた郵便局に持っていって送りました。
そのあとは余分な荷物がないので帰りのバスの時間まで上高地をゆっくり散策できます。
 
大正池
 
大正池に歩いていき、そこから路線バスでバスターミナルまで帰ってきます。大正池までバスは満員でも多くの人が大正池で下車するので空いたバスに乗れます。
 
明神池
 
明神までウォーキング。嘉門次小屋で昼食をとり、岳沢湿原を経由してかっぱ橋へ。ゆっくり散策しながら帰ってくるとちょうどバスの時間です。
嘉門次小屋
 
往復1kmほど荷物の運びはありますが食材もキャンプ場で買うことができるので、ほぼ手ぶらキャンプをすることができました。
ちなみに相方さんのキャンプデビューがここでした。