今回グランドシートの初おろしのために訪れたのは四万十町の「ふるさと交流センター」です。
ここは高知道西の終点から国道56号線を西に向かい県道19号線に入りそのまま進み国道381号線に入り高知市内から2時間ほどで到着します。
 
キャンプサイトは一部車の乗り入れのできるのですがほとんどのサイトが車の乗り入れができません。駐車位置はサイトのすぐ前なので場所によってはそんなに移動しなくてもすむと思います。
チェックインの時間もチェックアウトの時間も特にもうけてなく朝チェックインして次の日の夕方にチェックアウトしても良いとのことです。夜露に濡れたテントを乾かして撤収できます。
一泊料金も一人660円と格安です。
設備もトイレ、洗い場、シャワーもありサイトもきれいに整備されていました。
ゴミは可燃ごみ、瓶、缶、ペットボトルと分別すれば捨てられます。
チェックイン時可燃ごみ袋と資源ゴミ袋がもらえます。
行った時期が冬だったので芝生は青々としていませんでしたが。
 
トイレは2ヶ所ありますが、同じ場所の1階と2階です。
 
管理棟
 
管理棟はキャンプサイト入り口からだと1階ですがキャンプサイトからだと階段を上って2階になります。薪の販売はありますが、その他の売店らしきものはありません。キャンプサイトの前の道を渡ったところによろず屋があり、必要なものは購入できます。生鮮食品はなかったと思いますが確認してません。
ここでCB缶を購入しました。
 
車で少し行ったところにスーパーも有るようです。
 
管理棟の隣には食堂がありカレーやラーメンの軽食や定食類も多くありました。
 
サイト自体は地面も固すぎず柔らかすぎずでペグも入りやすく簡単に抜けないと思います。場所によっては若干の傾斜があります。
 
 
テントサイト風景
 
ただ、地面の深いところは硬い石などがあるようで30cmのペグは途中で入らなくなりますが、25cmのペグはしっかり入りました。
場所によるのかも分かりませんが。
 
サイトのなかに小川が流れていて雰囲気が良いと思います。また目の前が四万十川になります。
 
テントはモーニンググローリー
いつも張綱は張ってませんが今回は風が強いので真面目に張ってみました。
やはり張綱したほうがテントもきれいになります。
 
 
 
今回は焚き火台は持ってきていたのですが風が強く、また薪を忘れてきたので焚き火はせず。
 
夕食はしゃぶしゃぶにしてみました。これはたまに昼食時に行くホワイティ梅田に有るしゃぶしゃぶぐるまんの真似をしたしゃぶしゃぶ定食にしてみました。
安い豚肉にちょっとお高いゴマだれをつけると意外といけます。
野菜は白菜のみ。あとは豆腐をいれて野菜とポン酢でいただきました。
 
 
ちなみにバーナーに乗ってる鍋ですが一昨年の1月に買って使ったことのなかったシートゥサミットのポット2,8Lです。2年ぶりの初使用です。ソロでつかう機会がなかったのですが今回使ってみました。大きい鍋がコンパクトになるのは良いですね。
 
夕食も食べ、焚き火もする予定がなくなったので早々と就寝しました。
 
夜中寒くなり目が覚めました。
愛用しているシュラフはSOOMLOOMの1000gです。2年半前の夏に買ったシュラフです。当時6,000円ほどで買ったコスパ最高のシュラフです。普通に高知の冬はこのシュラフだけで快適に過ごせます。時には暑すぎることもあります。気に入って愛用しています。
しかし今回は寒すぎました。なにかないかと荷物を見るとダウンパンツとライトダウンジャンパーがあったのでそれらを着込んで寝ました。この状態でなんとか問題もなく朝まで休めました。
 
朝起きてテントの回りを見ると回り一面霜が降りてあり一部に氷ができていました。寒かったわけだと思いました。
 
 
 
 
 
温度計を見ると外が0,9度。日が出て一時間以上経ってもこの温度。ストーブをつけ待ったりしていました。
 
 
30分位して温度計を見ると幕内は14度ほど暖かくなっていました。
 
 
 
昨晩食べすぎたせいか、あまり食欲がなかったので昨日買ったもので簡単に済ませました。
 
 
 
テントの内側は結露は無かったのですが、外側は夜露でびっしょり。
いつもならチェックアウトまであと何時間やからそれまでにああしてこうしてと段取りを考えて撤収するのですが、ここは夕方までに帰ったら良いのでゆっくりテントを乾かしながら何も考えず撤収です。
時間に余裕があるといつもより早く片付けるものですね。
余裕で撤収し、テントもグランドシートも乾燥させ12時には撤収完了でした。
 
四万十川沿いには有料の高規格キャンプ場がいくつかありますが、格安のキャンプ場も多くあります。