仁淀川沿いには多くのキャンプ場があります。そのほとんどが川原にテントを張り、トイレがある無料の野営地です。その中に大手アウトドアメーカー直営の高規格キャンプ場があります。
スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドです。
仁淀川のすぐ横にあるのですが、仁淀川は一部のサイトでしか見ることができません。
芝生のサイトで綺麗に手入れされていて区画サイトも広く、大型テントとタープを張っても余裕があります。
トイレも清潔に掃除されていて、シャワーも広く無料で利用できます。このためよく利用します。
スノーピークのショップも併設されているのでキャンプ道具を忘れても購入できます。食材だけは持っていった方がいいです。近くには食材を買える店がありません。
ここのキャンプ場、高い木や日陰になるものが全くなく夏場はタープ必須です。
このため私の利用は秋から春までの間です。
ただ、立地的に谷間というか山に囲まれていて日の出の時間が遅く夜露に濡れたテントを乾かすのに苦労します。特に冬場は日の出時間が遅い。
このため少しでも日が早くあたるBサイトを利用しますが、最近Bサイトの埋まりが早いような気がします。
以前は川沿いのサイトが埋まりやすかったような気がしますが、気のせいでしょうか。
仁淀川はよく霧が発生し、朝起きるとテントがびしょびしょと言うことがよくあります。
チェックアウトまでに乾かないこともよくありました。これは私が偶然遭遇しただけかもしれませんが、撤収して途中仁淀川の川原(旧加田キャンプ場か波川キャンプ場)でよく乾燥させます。私が利用するときはほとんど毎回です。
電源はありませんが、炊事場に充電用のコンセントがあるので充電危機を持っていれば充電できます。炊事場の水道はお湯も出ます。
ここのキャンプ場ができると聞いたとき、利用料金が高知の相場より高かったため私には利用できないと思っていましたが、今では普通に利用しています。
平日は簡単に予約がとれますが、土曜日や連休はいつも一杯で相当前から予約しないととれません。
こちらのキャンプ場には国道194号線を使い、柳瀬の橋を左折してそのままいけば左側にあります。信号もなく快適にドライブできます。しかしこの道沿いには商店とかは少なく、道の駅、水辺の駅はありますがスーパー等はありません。いのの町までに食材とかは買った方がいいです。道幅の狭いところが2ヶ所ほどあり離合の困難な一ヶ所は信号があり、対向車が来ていると赤信号になるので対向車が通り抜けるまで待っていれば問題ありません。
国道33号線経由であれば途中大きな町、佐川、越知と通るのでスーパーも何軒かあります。途中に木の駅という薪の無人販売所もあります。ここの薪は安くて量が多いので車に荷物を積める余裕のある方は立ち寄ってみてもいいかも。針葉樹がコンテナ一杯で300円。意外と多いです。こちらのコースは国道194号線に比べて沿線人口が多く信号も多くあるので渋滞する場合があります。
ちなみにここのキャンプ場の目の前の川原は日の瀬キャンプ場という無料のキャンプ場です。たまにキャンプをしている人を見かけます。