上高地バスターミナルに到着後、トイレに向かいました。バスターミナルのトイレはウォシュレットだったので同じ¥100払うのならこっちがいいと向かいましたが長蛇の列。2年前の記憶ですのでその後他のトイレもウォシュレットになっているかもしれませんが。 

トイレの後は飲料水の確保。上高地インフォメーションセンターのすぐ前に蛇口がいくつもあります。水場の飲料水を汲んで準備完了。涸沢に向けて出発です。 

 そ

少しいくとかっぱ橋に着きます。

 

今回は梓川の左岸を通って明神に向かいます。森林の中に遊歩道があり歩いていて楽しいのは右岸ですが、少しのアップダウンがあり距離も少しだけ長いので体力温存のため左岸で進みます。右岸は下山時に通ろうと思います。 

 

そのまま少し進むと小梨平野営地につきます。

ここは2年前の熊騒動の直前にキャンプで利用させていただきました。今回も明日ケビンを予約しています。せっかく上高地まで来たのだからと贅沢に二泊して最終日は上高地の散策をしようと思い予約しました。

 

 

明神に6:40到着 小休止。ここから先は行ったことの無いはじめての道です。 

 

 

徳沢に7:40到着 ここで朝食にカレーをいただきました。 

 

横尾に9:12到着 20分ほど休んで出発 

 

 

1時間ほどで本谷橋に到着。皆さん休憩しています。私もここで休憩。

 

ここまでは休憩時間を除いてほぼ標準タイムでした。しかしここからがキツかった。 

本谷橋から涸沢ヒュッテまで1:45なのですが、私の場合3時間以上かかりました。 

ただひたすら登りが続き、体力を奪われました。危ないところ、崖、細い稜線、滑りやすいところ等は全くなく登山道も整備されていて迷う要素も無し。ロープも鎖もなくそれほどの急登でもなく、アップダウンもないので登りやすいはずなのに永遠と続く登りがキツかった。

 

ヒュッテの吹き流しが見えてもそこからが長かった。 

 

小屋とヒュッテの分岐に到着。そこから20分位かけてヒュッテ入り口にたどり着きました。数メートル行っては休憩の繰り返しで倍以上の時間がかかりました。 

涸沢ヒュッテに着いたときは足もがくがく。

 

ちょうど14時に着いたので早速チェックインして部屋で休憩。 

人生2度めの営業小屋泊です。以前泊まったのはもう40年以上前の中学生のとき父親につれられ四国カルストの天狗荘の少ししたにあった小さな小屋でした。今はもう無いと思います。記憶も薄れていますが、部屋の雰囲気もなんか懐かしいものがありました。天井はもっと低かったですが。

 

その後その小屋はどこかの私立高校が買いとったようですが。

 

30分位横になっていると体力も回復し、ヒュッテの見学に行きました。 

何度もYouTubeやブログで見ていた光景が目の前にあるという感激で一杯になりました。 

疲れはてて涸沢に到着し、すぐチェックインしたので周りの景色は全く見てませんでした。 

ゆっくりと涸沢の絶景を堪能しました。 

夏休み過ぎで紅葉前のためテントも少ないようです。 

 

よく考えたら人生2回目の2000m越えです。1回目は高校の修学旅行の立山アルペンルートでした。登山で2000m越えたのは初めてです。四国にいたら高くても石鎚山の1,982mですし。 

 

涸沢小屋に行きたかったのですが、以外と離れてるんですね。標高も60mほど高いし。この時点での60mは辛い。行けませんでした。

 

当然風呂もないのでキャンプウェットタオルで汗を拭きゆっくりしていると夕食の時間です。

山の中で自分で調理せずにご飯が食べれることに感謝。またこれがうまい。普通の定食ですが、なんか高級料理に思えてきます。 

夕飯を食べたあとまた展望テラスでまったりしました。 

その後20:00には眠りにつきました。