以前は神社巡りが趣味でした。最初は県内の神社を巡り、その後四国内の神社をめぐっていました。そのうち伊勢神宮、出雲大社等をめぐっているとそれまで以上に神社に興味が湧いてきて、古事記等読み始め、淡路島、九州等の神社をめぐるようになりました。出雲地方もそうですが、九州等をめぐるときは一日では効率が悪く、泊まりでいってました。
そんなことを何度かやってるうちにホテル代もバカにならないと思い始め、テントで旅行をする人の記事を見ました。テントを買ってそれで野営をすれば宿泊費が押さえられて良いのじゃないかと安易に考え、アマゾンで安いテントやその他のキャンプ用品を揃えました。届いたテントを見ていると早くテント泊がしたくなりキャンプ場を調べました。テント泊なんて小学校低学年のときに父親と宇佐の鳴無神社でやって以来久しぶりです。ちなみにそのときは神社まで海路、舟でいきました。あそこってキャンプしていいんでしょうか。まあ40年も前ですし緩い時代でしたから。
ソロでやったことなんて全く無し。しかし不安は全くありませんでした。というかテント泊への期待の方が大きく少しでも早くキャンプがしたい衝動に襲われました。
前もって計画してではなく、当日急遽探して白滝の里というキャンプ場に予約しました。
全くの初心者なので何を基準にここに決めたかわかりませんが、当日予約ができたというだけで決めましたと思います。いってみると誰もいない、いわゆる完ソロというやつです。テントを立て、初めてなので出来合いの惣菜で夕食をとりその後やること無し。散歩して暇を潰すことしかやること無し。退屈な始めてのキャンプでした。でもなんかよかった。またいきたいという衝動にかられキャンプにはまっていきました。旅行の手段の宿として始めたキャンプですが、テントで泊まること自体が楽しくなりキャンプにはまっていきました。
ある程度ソロキャンになれた頃、武骨なキャンプをしてみたいと思うようになりました。パップテントがほしくなりアマゾンでポチり、届いたのを見てビックリ。コットン生地の軍幕のようなイメージで注文したらポリエステル。商品の写真もよく、値段もある程度してたので高ければ良いものだと思い買ったけれど、思っていたものではなかった。しかし物はよかった。届いたのはDDハンモックのスーパーライトAフレームテントという非常に軽いものです。設営にはトレッキングポールがいるとのことなので、安いトレッキングポールを購入。登山でも使えるとのこと。本当に軽い。
ちょうどその頃何年かぶりに高校時代の友人とあって話をすると、その友人は趣味で登山をしているとのこと。せっかくトレッキングポールを買ったし、偶然にもある人から登山靴ももらっていたので、今度一緒につれてってもらうことになり急遽登山することになりました。ちなみに最初やから軽い山にしてと頼んだのに、始めての登山が寒風山登山口からの伊予富士。最後の急登は辛かった。あとで調べると四国三大急登だそう。最初からそんなキツい登山に誘うなんて・・・・。
何度か誘われて行ってるうちに雄大な景色をもう一度みたいと思い、登山にもはまっていきました。
そうこうしてるうちにテントもあるし、テン泊してみようと思い練習で瓶ヶ森でキャンプしました。DDハンモックのテントをもって。キャンプ自体は何度かやってなれていたのですが、山の上でのキャンプは始めて。夕日、夜景、星空、朝日と始めての体験でしたが素晴らしい経験でした。最初の山でのキャンプが素晴らしかったのでテン泊登山にもはまっています。しかし今年のテン泊登山はすべて天候悪し。ガスガスの日ばかりです。