シーズン開幕したタチウオも釣りたかったのですが、今日は大潮。

泳ぎの苦手なタチウオはあまり食ってくれなさそうなので観音崎へマダイ釣りに行ってきました。

 

しかし、潮位差の大きいガチな大潮だったので思うように止まれずアンカリングをやり直し。

 

アンカーやり直し中の7時30分。

激しい潮の流れの中からいけぼさんがマダイをぶっこ抜いています。

うらやましい…

 

いけぼさんを眺めながらアンカーやり直してようやく止まれたところで水深37m。

 

本当は35mが好きだけど、実際は変わらないので今日はここで釣りをすることに決定。

 

と、思っていたら止まれていません。

水深23mまで流されます。

 

ここで迷っていると下げ潮の圧力でアンカーがガッチリ決まって動けなくなるのでマイポイントを諦めます。

※アンカーが抜けなくなる前に抜くことが大事

※何投か試しに釣ってみようなどと考えてはいけません(その場所に固定されます)

 

私のマイポイントはアンカーを落とす場所が砂地なので大潮ではめったに止まれません。

何度やり直しても無駄なので沖へ。

沖に出ると潮は更に速くなりますが、海底に障害物が多いのか、比較的容易に止まれます。

 

水深30m

今日はココで勝負することにします。

(もっと浅いところまで流される寸前でした。危ない。)

 

それにしても今日は潮が速い。

90号のオモリでも全然底を取れないので潮が緩むまでやることがありません。

 

干潮の1時間前から少し潮が緩んで90号のオモリがようやくナナメに入る状況。

上下動する活性の高いマダイの群れが2回通り過ぎたけど、食ってもらえず。

泳ぐのに精いっぱいでエサを食うどころじゃなかったのでしょう。

と、自分に言い訳。

 

干潮1時間前で潮が緩み、1時間しかないチャンスタイムに突入します。

下げ潮の観音崎では実質1時間しか釣りできないのが痛いところ。

(もちろん上げ潮も釣りするならもっとできますが酷暑で無理)

 

しかし、1時間しかないチャンスタイムに

大アジ・大アジ・大サバ・大サバとディフェンス陣がやる気満々でなかなかマダイと勝負できません。

特に大サバがかかると、だいたい走って隣の仕掛けと交差してハリスがヨレヨレになるので時間のロスが痛い。

 

ここで釣れなければほぼ終了と諦めかけた10時55分。

ズドンと竿先が引き込まれてなんとかマダイを確保できました。

本日は48cm1.6kg

 

暑すぎるので午前中の下げ潮だけ釣って早めに浜に上がりました。

さとしさんに記念撮影してもらいました。