天気がよかったので急遽、観音崎から出撃してきました。
冬場は朝日を見て清々しい気持ちになれるので好きです。
中潮だけど干満差が小さく緩い潮が流れる本日、たどり着いた水深は39m。
ちょっと根から離れてしまってるのはわかってましたが、
下げ潮の観音崎で下手に動くと水深13mまで流されて
アンカーを打ち直す無限ループにハマるので妥協して釣り開始。
そしてこれが大失敗。朝のチャンスタイムはノーヒットで終わりました。
朝のチャンスタイムと潮周りのチャンスタイムが重なっているのにエサ取りのアタリさえなかったので
このままのポイントで粘ってもおそらく何も起こりません。
下げ潮が効いている間はどうせ釣れないし、午後のチャンスタイムまで時間もあるし、
走錨しても何度でもやり直しできるので移動することにします。
小移動の場合、アンカーロープは引き揚げません。
(引き上げてる間に流されて元の場所にさえ戻れないのが観音崎)
コンクリートアンカーを『ガッ』と引っ張って少し動かす移動法で30mほどの移動を完了。
移動した直後、タナを調整しようとしたところでダブルヒット。
本日のダブルヒットは底から5mと10m。
前回のダブルヒットは底から5mと7m。
魚探の画面を上下動するような活性の高い群れが通ると、どんなタナでも食ってきますね。
マダイ釣りでは一般的にエサ取りにやられない程度のタナまで上げて
常にエサ残りさせておくのがセオリーですが、つまりこういうことなんだと実感できました。
残念ながらダブルヒットあるあるで左手側の合わせが甘くてタモ入れ寸前で大きい方のマダイはバラシ。
確保できたのは59cm、2.8kg。
実は早い潮の流れからマダイを引きずり出せたのは初めてです。
その後は懸念した通りに流されたけどなんとか水深32mでストップ。
早い潮の中からでかいウマヅラハギ。
大きいので海から上げる前にウスバハギかと思いました。
もう一匹、早い潮の流れからウマヅラハギを追加。
早い潮の流れからチャリコを追加。
そして午後のチャンスタイム(潮止まり)になると魚の気配が消えてしまいました。
早い潮の流れてる間だけ釣れるなんて経験は初めてですがそんなこともあるんですね。
もう十分な釣果を確保できたので、13時で早上がり。