高校の同級生は米国勤務。
コロナ禍で日本に長期滞在していましたが、米国に戻るとのこと。
国内最後の思い出にマダイ狙いで観音崎なかねボートさんから出撃してきました。
いつもは手漕ぎボートを1台ずつ借りて釣りをしていますが、友人は初めてのマダイ釣りだし、最後くらいはゆっくり話もしたいので今回は珍しく手漕ぎボートに2人乗りです。
■1回目のアンカリング
水深35mくらいを狙ってアンカリングしますが、アンカーロープがスムーズに出て行かず、ほどいてる間にポイントを通過。
陸側に流され、水深21mと根の頂上付近に着いてしまったのでやり直し。
■2回目のアンカリング
再度アンカーロープがスムーズに出て行かず、ほどいてる間にポイントを通過。
沖側に流され、水深42mと目標とする根の向こう側についてしまい、これでは下げ潮が当たらないのでやり直し。
■3回目のアンカリング
今度はアンカーロープもスムーズに出たけど、想定より流され、このままではポイントを通過してしまうのでポイントの真上でロープを固定してみます。
結果として短めのロープでは走錨してしまい、どこまでも流されて行きます。
止まれなかったので当然やり直し…
■4回目のアンカリング
そろそろ握力もなくなってきて腰も痛いし、下げ潮のチャンスタイムが終わってしまうのでアンカーを決めたいところ。
狙いを定めてドボンとアンカーを落として後は天に祈ります。
結果として水深32m。
ベストではないけど、かけあがりで釣るのも悪くないし、乗っ込みシーズンだから浅い方がいいし、ということで妥協して釣り開始。
魚探には何度もマダイっぽい魚影が映りますが、食い込んでくれません。
フグにハリスを切られたのは一度だけ。
アジがかかったのは3回だけ。
何度も手返しして、タナを変え、エサを落とし込んで誘ってみます。
11:30くらいに潮が動かなくなるまでチャレンジしましたが食い込みません。
上げ潮になって違う水深のところにボートが振られてしまったし、上げ潮だと潮が当たらないので根の逆サイドに移動してみます。
結局マダイは釣れなかったのですが、近くで釣っていたマダイ名人の方が上げ潮でもアタリが2回あったとのことで、潮の当たる側に移動すること自体は正解だったようです。
■本日の釣果
・大アジ2匹(40cm弱)
・小アジ1匹(15cm程)
久しぶりの完敗となりました(笑)
今回は友人と出撃できる最後のチャンスということで潮周りのことを忘れていたのが敗因ですね。
3/27は大潮。大潮の観音崎でボート2人乗りだとアンカーが効かなくて釣りになりません。
大潮のアンカリングと潮の当たる側へのアンカリング。
久しぶりにいい勉強になりました。
次回はまた1人に戻ってマダイにチャレンジしたいと思います。