桜咲き誇る身延山参拝へ | 「仏道は遙かなり(>_<)」~在家子育て尼僧の徒然☆

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日常の出来事や、今までの間違った経験を恥ずかしげもなく綴るBlog。
こんなヤツでも仏の道を志して良いんです。
ま、自分なりに真っ直ぐに行きましょう。ちなみに日蓮宗です☆

先日、3月25日~27日と2年ぶりで総本山身延に上がらせて頂きました。

年明け頃からお祖師さまに会いたい、色々ご報告申し上げたいなあと思っておりましたが、家族や仕事など諸々の調整を経て、やっとお参りが叶いました。ラブラブ!

 

3月26日は佐渡赦免により日蓮聖人が鎌倉へ帰着された日。

おそらくお祖師さまも「帰ってきたー!」という晴れ晴れとした気持ちであったのではないかと思います。

私も身延へ「帰ってきたよー!」という気持ちで清々しくお参り出来ました。キラキラ

 

▲祖廟参道。お天気にも恵まれ日中はたくさんの観光の方で車が動かなかったのでした。笑

 

美しい枝垂れ桜で近年は観光スポットとしても有名になっておりますね。

28日(昨日ですね)からは、総門の先は町営駐車場に車を停めてシャトルバスでの巡回となるようです。

 

シャトルバスの中では、本山生・僧道実修生といった修行僧によるガイドにご法話などもあるようです。

ぜひ身延山の歴史に触れ、若いご修行僧たちの頑張る姿にもエールを送ってあげてくださいね。^^

私も拝聴したかった。。うう。あせる

 

▲御廟所へ。抜けるような空と山々、そして満開の桜のコントラストは息を呑む美しさでありました。

 

▲竜潜橋前。祖廟へ上がります前に心調える空間であります。

 

▲日蓮聖人がお住まいのご草庵跡地。今は鬱蒼とした森の中にありますが、当時はどんな風景だったのでしょうね。

 

信行道場生の折には特別にこの内にて唱題行をさせて頂きました。

訓育主任先生が掛け合って下さり、長い間出来なかったご草庵跡地での唱題行が私たちの代から叶ったとのことです。

おそらく人生最初で最後であろうと思います。一生の宝でございます。星

 

▲拝殿。その奥に祖廟(日蓮聖人のお墓)がございます。写真が暗くてすみません><

 

ご信者さまに限らず観光でお越しの方、身延に参りましたら久遠寺や三門、菩提悌などを巡られるのも良いですが、まず第一には御廟所へお参りください。

素晴らしいパワースポットですよ。俗な言い方ですみません。あせる

きっとこの場所が大好きになります。身延のお山があなたの心のふるさとになりますように・・星

 

▲この桜! 桜が終われば萌える緑です。本当にいつ上がりましても美しいお山なのです。

 

詳しくは身延山久遠寺オフィシャルwebサイト「祖廟域」お参りの仕方詳細をご覧下さいませ。アップ

 

そして翌日からは久遠寺の朝勤(ちょうごん)へ。

 

▲本堂から臨む朝の久遠寺境内。

 

▲久遠寺境内のお店でしか買えないご当地キティちゃん。ちゃんとうちわ太鼓に「南無妙法蓮華経」の文字が書いてあるの。可愛い。ラブラブ

 

ご当地「みのまん着ぐるみキューピー」&「僧侶キューピー」も持ってるよん。

絶対買う。笑

 

▲庭園も色とりどりの桜、カメラマンさんも大勢おられました。^^

 

▲朝日に映える五重塔。朝勤ではチビ達はすっかり寝ておりました。。まあ今回はこの空気に触れるだけでも良いとしましょう。

 

朝勤は3月いっぱいまでは朝6時から、4月からの夏時間は確か5時半からだったかな?

本堂のお経は昨年10月から三品(方便品・寿量品お自我偈・神力品偈)であります。

ご妙判は身延山御書類聚(ごしょるいじゅ)より拝読致します。

 

お焼香台のところにお経本と当日朝のご妙判のプリントがあり、頂けるようになっておりました。

記念にチビ達の分2冊、頂いてきました。親切で嬉しいですね。ラブラブ!

スタンプ押してくれば良かった。。

 

▲甘露門方面より。法喜堂内部には休憩所もありますよ。合格

 

私は乗りませんでしたが、斜行エレベーターからの景色も大変素晴らしかったということです。(チビ談)

無料なのでちょっとお得な気分になれるかもね。笑

※願わくばお気持ちお浄財をお願い致しますと書いてありますので宜しければお願い致します!

 

桜の花のことだけで長くなってしまいました。あせる

また後日身延の旅の嬉しい出会いや再会など、続きを書きますー。ラブラブ!