【ご存知でした?】安心させるのも不安にさせるのも飼い主次第 | ぶー子の動物相談室

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元ペットショップ店員、現動物看護士による人と動物の関係学。
愛犬との絆を深めるしつけなら、お任せください♪

こんにちは!

ぶー子です♩

いつもブログを読んでいただき、
ありがとうございます♩



さて、
ワンちゃんを家族の一員としてみなして可愛がることと、
ワンちゃんのものの感じ方を、
人間の感じ方で考えてしまうことは
全く別問題です。



人間目線だけから、
ワンちゃんの気持ちを間違えて解釈してしまうと、
時として質(たち)の悪い自己満足に
陥ってしまうことがあります。




恐らくこんなことはないかと思いますが、
一例を挙げれば、

チョコレートが大好きな飼い主が、
ワンちゃんも喜ぶだろうと思って
おやつにチョコレートを与えてしまう、
といったことです。



ほんの少しだから大丈夫だろうと、
人間の食べ物を与えるのも、同じことです。



人間の感覚を中心に考えていると、
時にワンちゃんの命さえ奪いかねない事態も生じうることが
おわかりいただけるでしょう。 


 
ワンちゃんをわが子のように可愛がることと、
ワンちゃんをわが子として育てることは、
全く別次元なのです。





イギリスの動物行動学者、ジョン・S・ケネディは、
ワンちゃんを過剰に人とみなすことを
「強迫的擬人観念愛好者」と表現しました。
 


私たちも「ペット愛好者」ではなく、
「擬人観念愛好者」と呼ばれないよう、

ワンちゃんにとって何が幸せなのか、
何がストレスの引き金になるのかを、
人間の目腺からではなくワンちゃんの目線から、
じっくり考えておきたいものですね♪  


実は、
ワンちゃんは、ストレスを感じた時に、
ある行動をすることが知らせています。


それは、カーミングシグナルと呼ばれており、
これが「困ったときのストレス反応」になります。


鼻をなめる、あくびをする、
身震いをする、、などの行為が知られています。


これは、
「どうしたのですか?いつものご主人に戻ってください?」
というワンちゃんからのメッセージ。





例えば、
ワンちゃんは見つめるのは得意ですが、
見つめられるのは苦手です。



ワンちゃんの顔をじっと見ていたら、
ワンちゃんがあくびをした!

なんてこと、ありませんか?



これは、
ストレスを感じたワンちゃんが、
自分自身を落ち着かせようとする行為なのです。


あなたも、
ワンちゃんの出すこのストレスサインに気づいてあげて、
ワンちゃんとの心の絆を深めていきましょうね♪



ワンちゃんを安心させるのも、
不安にさせるのも、飼い主次第
なのです。


飼い主の力は絶大!
ということを、どうか忘れないでくださいね♪




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