なんで英語で命令するの!?オススメするその理由とは?? | ぶー子の動物相談室

ぶー子の動物相談室

元ペットショップ店員、現動物看護士による人と動物の関係学。
愛犬との絆を深めるしつけなら、お任せください♪

こんにちは!


ぶー子です♪


いつもブログを読んでいただき、
ありがとうございます♪


さて、
私の動画をご覧の方は、ご存知かもしれませんが、
私は草太への褒め言葉を英語で行っています。


「Good Boy!!」と言って褒るようにしているんです。


なぜ、しつけに英語を使うこと自体に意味なんてあるの?と思う方も多いと思います。


実は、犬のしつけで英語を使うことには、
大きくわけて2つのメリットが存在します。







その① 言葉が短いため、犬が覚えやすい

ワンちゃんを飼っているとよく思うことなのですが、
あたかも人間の言葉を理解しているような様子が見られますよね。

これは、私達の言葉を理解しているのではなく、
単に音の種類がわかるだけなのです。


ですから、
実は、ワンちゃんにとっては英語の短い単語の方が覚えやすいのです。



その② コマンド(命令・指示)を統一しやすい

日本語は、世界的に見てもとても柔軟な言語です。

たとえば、ワンちゃんを呼び戻したいときに
「来い」「おいで」「来なさい」など様々ないい方がありますよね。


また、地方によっては同じ言葉でもイントネーションが違ったり、
男性と女性では、いい方が微妙に違ったりしてしまいます。


これ、実はワンちゃんを混乱させてしまっているのです!!!

そうなんです。
覚える単語が多すぎるんですね。


ですから、私たちが愛犬に伝わっているだろうと勝手に思っていても、
実は伝わっていなかったり、違う意味で覚えてしまうことが多々あるのです。


褒め言葉でも同じです。

「良い子だね~」「お利口さん!」「いいね!」「そうだね!」
「さすが!」「そう!そう!」

など、色々あるかと思います。


ただし、先ほども言いましたように、
ワンちゃんは音の種類で判断しています。


褒め言葉の場合、普段よりも甲高い、喜びの声で発する場合がほとんどですので、
ワンちゃんとしてみましては、
同じ「褒められている」という認識をしてくれる場合が多いのです。


しかし、これは褒め言葉の場合のみ。


残念ながら、他の命令にはなかなか適応が難しいのが現状です。


このように、
ワンちゃんが混乱しないように、
そしてスムーズに命令が覚えられるように、
英語で命令を出すことを、オススメしています。




とは言いましても、
私の場合も、草太はほとんど日本語で教えているため、
わざわざ変える必要はありません(^^)


もし、これからしつけをしようと思っている方は、
このことを念頭に入れておいていただけると嬉しいです♪



最後に、
ワンちゃんは飼い主の喜ぶ顔がとても好きです。

上手に犬ができたときは、たくさん褒めてあげましょう。


また、
愛犬はあなたの笑顔で喜びを判断しています。


たくさんの笑顔でしつけを行い、
しつけをワンちゃんにとって楽しい時間にしてあげてくださいね♪






ぶー子の個別相談の2月のお申し込みは、
1月28日(木)~30日(土)の3日間限定になります!


今回は主張しつけ相談のお申し込みが多いため、
人数を減らして行おうかと思っておりますので、
お早めにお申し込みください♪


ぶー子