あと1日早かったら。 | ぶー子の動物相談室

ぶー子の動物相談室

元ペットショップ店員、現動物看護士による人と動物の関係学。
愛犬との絆を深めるしつけなら、お任せください♪



こんにちは!


ぶー子です(^^)


いつもブログを読んでいただき、
ありがとうございます(^^)




さて、
私は動物病院で、
動物看護師として働いています。


そこで、
毎日多くの飼い主さんと出会い、
私は思うことがあります。





あと1日早かったら。


命を助けることができたのかもしれません。



私が勤務している動物病院は、
夜間の診療も行っているので、
緊急の患者が多く来ます。


その中で、
病院に来ても、
もうすでに手遅れな状態の患者もいます。



3、4日前から様子が変で、
今日、急に様子がおかしくなったんです。



そう言って来院された飼い主さん。



ぐったりしいていて、
呼吸もおかしく、
あきらかに「死にそう」な状態でした。



体温も測ることができず、
すでに「末期」の状態。



4人の獣医師による懸命な処置が行われましたが、
来院されてから2時間後に亡くなりました。





その2時間の中で、

もう「助からない」と知っていながらも、
もしかしたら生き延びるかもしれない、
と諦めずに、
「奇跡」を信じて、

必死に処置を続けた獣医師。




亡くなったあとに、
その獣医師が言いました。



「あの飼い主に、犬を飼う資格なんてない。
もう動物なんて飼うな。」




怒りに満ちた言葉でした。






あと1日、早く病院に来たら、

助かったかもしれない命。


あと1日、早かったら、

生き延びることができたかもしれない命。




飼い主のみなさん。

この子なら大丈夫、
なんて思わないでください。



2、3日様子を見よう、
なんて思わないでください。


あなたのワンちゃんは、
私たちの3倍~4倍のスピードで歳を取っているのです。



2、3日のはずが、
ワンちゃんにとっては
6日くらいになるのです。



その様子を見ていた1日が、
命取りになることもあるのです。





ワンちゃんに罪はありません。


自分が病気で辛くても、
自分では病院に行けないのです。


飼い主に連れていってもらうしかないのです。



しかし、
ワンちゃんは
いくら、自分が辛くても、
飼い主が何もしてくれなくても、

それでも、
飼い主のことを責めることはありません。



あなたが原因で、
自分自身が辛くても、
それでも、
あなたのワンちゃんは
あなたのことを愛し続けます。



それが、ワンちゃんという動物です。




獣医師の言葉が、
少しでも多くの人に届きますように。



そして、
少しでも多くの命が幸せになりますように。





私の愛猫の空太は、
動物病院で保護され、
そして治療を受けて生き延びた命です。



元気すぎるくらい、
毎日いたずらばっかりしていますが、


でも生きてくれて良かったと、
心からそう思います。


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