ワンちゃんの記憶の仕方。 | ぶー子の動物相談室

ぶー子の動物相談室

元ペットショップ店員、現動物看護士による人と動物の関係学。
愛犬との絆を深めるしつけなら、お任せください♪

こんにちは(^^)



ぶー子です(^^)


いつもブログを読んでいただき、
ありがとうございますルンルン



「僕も嬉しいにゃん!」


{E91BFE1D-03D0-4257-A61A-EFD1DDCB0106:01}





さて、
突然ですが、

ワンちゃんは、
しつけに対して義務感を感じていません。



ワンちゃんには、
飼い主の言うことを聞かなければならない、
ということもありません。


もちろん、しつけが楽しければ、
ワンちゃんの飼い主さんへの
命令への反応は良くなります。


では、どんな状況で、
ワンちゃんはしつけに対して楽しさを覚え、
そのときワンちゃんには、
どんな景色が見えているのでしょうか。



例えば、
オヤツをもらったとき、
飼い主なんに褒められたとき、
どちらもワンちゃんにとってはテンションが上がるし、
嬉しい、楽しいと感じています。


そのとき、
ワンちゃんの視界には、
何が映っているのでしょうか。


多くの場合、ワンちゃんの視界には、
笑顔でこちらに話しかけている
飼い主が正面に映っているはずです。


もし、飼い主さんが、
この状況で(正面で褒める)だけを
ワンちゃんに教えていたら、
どうなるでしょう。


そのワンちゃんは、
おそらく、ほぼ飼い主の正面でしか、
命令に従わないことが多くなります。


ワンちゃんをしつけるとき、
ワンちゃんは
そのときの景色や自分と視界に入るもの・こととの関係を
一緒に覚えています。



このように、
ワンちゃんの記憶は、
私たち人間とは異なっているのです。



ワンちゃんは、
物事を私たちの記憶のように、
ストーリーとしてとらえることができません。


犬の記憶は断片的なのです。


例えば、
朝、電車の中でお財布を落とし落ち込んでいたら、
昼間にお財布を拾ってくれた人から連絡があり、

夕方待ち合わせしてみたら、
なんと、その人はブラッド・ピットだった!
とします。


私たちは、
この日はHappyな1日になりますよね。



しかし、
ワンちゃんにとっては、
お財布を落とした電車は「嫌な記憶」であり、
その後も電車は「嫌なもの」として記憶されます。



お財布を拾ってくれたブラッド・ピットは
「良い記憶」であり、
その後もブラッド・ピットは「大好きな人」として記憶されます。


その反対に、
お財布を落とした電車は、
「嫌な記憶」であり、
その後も「嫌なもの」として認識してしまうのです。



このように、
ワンちゃんの記憶は私たち人間とは違うのです。




ワンちゃんの記憶の仕方を理解し、
そして、
しつけに義務感を覚えないであろうワンちゃんに対して、

気がついたら自然と、
「嬉しい・楽しい!」とワンちゃんが感じる状況を

たくさん用意してあげることが、
とても大切です(^^)


そのためには、
まずは飼い主さんが、
ワンちゃんとの生活を楽しむこと。


ワンちゃんを幸せにするのも、
不安にさせるのも、飼い主次第なのです。



あなたのワンちゃん同様、
私も飼い主さんの側にいます。

いつでも相談に乗りますので、
お気軽におっしゃってくださいね(^^)




「♡」
{520A5408-57AE-47BD-BC64-398A74BDF743:01}




★ぶー子の個別相談の9月のお申し込みは、
8月26日(水)~28日(金)の3日間限定です!

先着5名様ですので、
お早めにお申し込みくださいませ!

個別相談について詳しいことは、



ぶー子



◆質問やメッセージはこちら
⇒bu.ko.com@gmail.com


◆ホームページはこちら
http://soutakuta25.wix.com/bukobuko


◆Twitterもフォローしてね♪
https://twitter.com/Sota_Kuta25


◆YouTubeにて、しつけ動画も極秘公開中!
https://www.youtube.com/channel/UCCzz5PTFhNzPP4HRNK0nMuw