くれれ

 

THE CUREのライブ、一度も観たことないがなぜかビデオはほとんど所有している。ロバスミ中心にメンバーが横一で演奏してるだけで美しく画になるバンドなのである。そんな訳で一昨年末に行われたTHE SHOW OF A LOST WORLD のBlu-rayも買ったのだが、ライブのみ参加してた元メンバーのペリーバモンテが昨年末に他界した。ペリーは元々ギターのローディーでメンバーが脱退した穴埋めにキーボード、のちにギタリストとしてバンドを支えたのだが、他のメンバーのような強烈なクセがなく常にサポートに徹して堅実にプレイする印象だった。

で、LOST WORLDではメインギタリストのリーブスの達者なプレイの横で(当時も書いたが)ゾンビのような佇まいで繊細にフレーズをサポートしてある意味彼ならではのCUREらしさを醸し出していた。今思えばすでに病魔と闘っていたのだろう。

そしてCUREはなんと今回のグラミー賞でSONG OF A LOST WORLDがオルタナ部門のベストアルバム賞を受賞した。グラミー賞なんて何十年も興味なかったが、アルバムはCUREの歴史と時代に落とし前をつけた正真正銘の傑作なのでこれは快挙である。そしてその名誉ある授賞式をロバスミはじめメンバー全員がペリーの葬式に参列するため欠席した。

さすがロバートスミス。ペリーに神のご加護がありますように。

 

unnamed-69.jpg