連休16,17日が撮影で18日は休みだったので堺ブルースフェス観に行った。

お目当ては以前おいやんさんのブログで知った和歌山のブルースマン濱口祐自さん。メインステージで15:00から内田勘太郎さんのゲストで出演。

その前に13:00から沖縄料理店でのソロライブもあるので、早めに行ったつもりが30分前に長蛇の列。そりゃそうだ。甘すぎるって。外めちゃ暑い。一人やと帰るとこやけど相方もいるので30分待った。
当然店内も座るところなどなく店の入口あたりで立ち見。俺はデカいのでなんとか隙間から観れたが客も多いので音はこもり気味。店のスタッフが写真撮りにくそうだったのでスマホでカメラマンも兼任。それでも雰囲気は堪能できた。30分程観て「キャラバン」も聞けたのでメインステージに移動。

YASUKICHIのベース木村さんが以前参加してた、関西鍵盤の重鎮ジョージ宮口さんのバンド、ROOF TOP SESSIONの演奏。毎回唸らされるがグルーブも音響も最高ですわ。
途中で知り合いのルーシーが出てるStudioMOA主宰の会場へ移動。ここまで飲まず食わずだったのでスタッフのasachangからビール買ってがぶ飲み。スパイスカレーもめちゃうまかった。
肝心のルーシーはひとつ前のファンカデリックバンドが10分押したので、たった3曲で終演。

15:00
メインで内田勘太郎さんスタート。本人顔真っ赤。しかしスライド一発で敵なしの貫禄。
二十歳の頃バーボンでの憂歌団、カルピスのボトルネック食い入るように見てました。それから30年程立って石田長生さんとのデュオの前座で共演させて頂きました(自慢)。

インストと歌入りとあったけどやっぱ戦争反対のメッセージは沁みたね。
「命は一回限り、逃げなさい、隠れなさい」今、声出して「反戦」って伝わるの歌だけやね。ネットやSNSじゃ同調圧力で無視やし。はあ。

んで待望の濱口さん登場ですが、これが本人に罪はないのだがハウってばかりで噛み合わない。バンドの時は最高の音響だったが、スタッフも恐らくアコ2台でのサウンドデザインが全く出来てなかったのだろう。モニターも全く聞こえてないようだった。

あと勘太郎さんはジミヘンマナーのアグレッシブさと繊細さの緩急が持ち味やけど、濱口さんは基本マイルドなラグスタイルなので音圧自体勘太郎さんに負けてしまうのだ。リード降られても音量あげりゃハウるし本人も途方に暮れておりました。先にソロライブ観といてよかった。
楽しかったですがイベントはいろいろありますな。濱口さんのええヤツ貼っときます。



さかいや のコピー


YASUKICHIは10月1日 和泉の国ジャズストリートに今年も出演します。