白羽の矢が立つ | ひめくりめくまいにち

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日めくりカレンダーについてのコメントとたまに普通のブログを一年続けられたらいいなと思っています。






これはまえにも書いたことがあります。


よい意味に取られやすいけどこれは悲しい物語だったはずです。



人柱や犠牲になる子供がいる家に白羽の矢が立てられる、目印のために、



そういう語源だったと思います。




赤紙と似たような。



誇らしいこと喜ばしいことと世の中ではされますが、その実はどうなのか、




世の中のためになるからといって、親が自分の子供を手放すのが嬉しいはずがないと思います。



私は子供はいませんが、



そんなときに、世界が滅亡して子供の命を守りたいと考える親は冷酷なのでしょうか?


まわりのためにと思う心が道徳的に正しいのでしょうか?




正解はないと思います、



そもそも人の思いに正解なんてありません、




平成の世でそんな選択はそう迫られませんが(あるところにはあるし、最近ありましたが)、もしそれが目の前に現れたら、自分だったらどうするか、





選ばれし者、



光を浴び前に出ることは良いことばかりではないんですね、きっと。




登らなければ見えない景色がある。



登頂を目標にするのではなく、その先を見て歩けば、

そうしたら登るのも苦ではないかも、下る方が大変だし。




では、また明日。