今朝の読売新聞を読んで、

虐待を受けている方たちを助けようとしている方の記事がありました。

 

新聞社に向けて感想の手紙を書こうかと思ったのだけど

気持ちがまとまらず。

ここで書いておしまいにしようと思いました。

 

どんな助けがあったら、私の時は助かったんだろう。

母の人格を否定し殴る父

私の人格を否定し殴る母

学校ではいじめに会い、逃げる場所がない。

父だけが私の安心できる場所だったが、酔った父から別の虐待をうけ。

 

数日迷って打ち明けると母は私に「時間が解決する。誰にも言うな」と言った。

誰にも言わずに苦しみ、50に近くなった今も

やっぱり心がくるしい。

父が亡くなっても、まだ苦しい

父が亡くなって、少し楽になったかもしれない

大好きだったのにある日突然酷いことをした父。

父のことは文字通り愛憎なかばでぐちゃぐちゃのまま

 

母は、私や私の家族を今も自分の所有物だと思い、

1周忌でも嫌味連発。

これでは、怖くて墓参りにもいけない。

1人で父のお墓までいってお参りして帰ってこようと何度も思うけれど怖い

 

毎日忙殺されるなか、体力も十分でない中、その気力が勇気がでない。

 

なんて、愚痴を書いてしまったけれど、

本題。

 

過去と他人は変えられない!

未来と自分は変えられる!

 

前を向いていこう。

 

今は、虐待の相談がラインや電話相談などある。

話を聞いてもらうだけで、とても心が楽になると思う。

身元が特定されてしまうのが心配なので調べてみました。

 

↑これの通りだとすると、匿名で大丈夫そう。

 

私が子供の時。

「子供電話相談室」っていうのが、よくラジオで流れていた。

電話してね!ということで電話番号も知っていた。

でも、当時「こんな相談がありました!」といって流れていたのが

『空はどうして青いの?』という感じのものが多く、

自分の悩みが該当しないものだと思っていた。

 

テレホンカードも手元にあり、

小学校の帰りに電話ボックスの横を

「お母さんとお父さんが仲が悪くて悲しいと言いたい」と泣きながら

それでも電話していいのか、多分ダメなんだろうと思い通り過ぎたことが何度もあった。

結局、子供電話相談室は「空はどうしてあおいの?」と聞くところだと思ったまま大人になった。

 

どんなことがあったら、自分は助かったのか。

本当に難しい。

仮に助けてくれた人がいて、

自分の両親に注意をしてくれたとすると、

私は大好きな両親に対して大変申し訳ないことをしたと、罪悪感で消えてしまいたくなったと思う。

 

母が命より大事にしていた、父の地位と名誉。

子供なので完全に洗脳もされていたし、

両親がとても大好きで大切で幸せでいてほしいと思っていた。

笑ってくれたら、嬉しいと思っていた。

 

何もないど田舎だったけれど、

もし子供が出入りして過ごせる場所があったら。

そしてそこで困ったことを相談できる大人がいたとしたら。

 

ただ、当時私は同級生からキモイ バイキンと言われていたので

そういう場所にいじめっこがいたら、行かなかったと思う。

 

父方の親戚は、遠方だったためほとんど交流がなく

母方の親戚は、母と同類で、母と同じことをしてきた。

母方のいとこたちも、今思うとゆがんでいて、

「〇〇おばさんが、あなたのこと嫌いだって言ってたよ」と言われることが多かった。

 

今思うと、多数いる母方の叔父で血縁関係はないが一人だけ

優しくしてくれた。

 

ただ、その人に相談してもどうだったろう。

 

父が私にしたことが明るみになったら両親を困らせる。

 

虐待されている人は、

「自分がダメだから。殴られたりなじられるのは自分が悪いから」

という気持ちもあるし、

とにかく毎日がそんな状態であると、余裕がない。

 

子供だったから助けてと言っていいのか、言ったとしたらどんな結末になるのか、わからない。

ずっと指示をされて動くので考える力もない。

 

結局いまは、どうしたら良かったのかわかりません。

 

ただ、もし虐待を受けている方がいて

私と同じように感じていたとしたら、

とにかく生きていてほしいです。

息をするだけで、十分です。それをしていて素晴らしい。

あなたには生きる価値がある。

それだけですごく頑張っているし、自分を誉めて誇りに思ってほしい。

 

生きていれば、必ず笑える日が来る。

かならず。

 

軽はずみな発言だと感じる方がいたらごめんなさい。