どこで生まれてどこへいくのか
確かな居場所も知らないまま


磁力のような何かに引かれ
ゆらゆらゆらゆら揺られている


まんまる月もアンドロメダも
どこかの彼方で光っているな


トゲトゲ付の花束だけが
近くて痛くてもどかしい


ばらばらばらら!すり減らして
ばらばらばらら!すり減らして
たまむし色のお星様 さながら花火のようだった!


息を切らして加速して 息を切らして加速して
きらきら色の星くずは ぱらぱら石くずになった!


どこまでゆけば辿り着くのか
彼方の景色を追いかけている


空には線で結ばれた石
遠くてぼやけてもどかしい


めらめらめらら!燃えあがって
めらめらめらら!燃えあがって
トゲトゲ付の花束は さながら花火のようだった!


息を切らして加速して 息を切らして加速して
輝く空の下 人は何かと結ばれていたい!


僕の胸の奥をドクドクさせて止まないグロスの尾
煌煌たる灯火の心備えて漸進する


真冬の星座も 雪も白金も
氷も神話も 蒸発する


僕の胸の内をジリジリ掻き分けてゆくパールの尾
紅紅たるオールトの雲にまぎれて変身する


僕の胸の奥をドクドクさせて止まないグロスの尾
煌煌たる灯火の光輝くその一秒


ばらばらばらら!すり減らして
ばらばらばらら!すり減らして
たまむし色のお星様 さながら花火のようだった!


息を切らして加速して 息を切らして加速して
きらきら色の星くずは ぱらぱら石くずになった!
いたいいたい フリして
つらいつらい 心構えて
嫌い嫌い な事ばかり
増やしていくの


したいしたい 思いを全部
嘘だと 言えるのならば
あなたは大人ですか


背負って行くものは
そんなに重いですか
笑顔で隠したのは
どんな思いですか


見えないものが
一番見たくて
ぼやけて 儚い その光は


君は100年経って輝いた
消えるなかれ
未来座の恒星
流れ星落ちる前に その光に
願いを かけるよ


ひとつひとつ 重ねたらひとつ
ふたつ 崩れてゆくの
今ここ どのあたりに
いるのかって


いないいない 繰り返し
本当に消えてゆくように
あなたは 息をしてる


冬空 雲流れて 舞う
雪のイルミネーション
溶け込む僕等いつも
誰かのイミテーション


綺麗な色に 輝けるように
重ねて 塗りつぶして
消えかけてく


君は何年経って輝くの
消えるなかれ
未来座の恒星
明日が今日に変わる前
その景色は
やけに暗くて


願い想い消える前の
4秒前に死んだって
願い想い叶う前の
3秒前に生まれたって
夢希望消える前の
2秒前に逃げたって
夢希望叶う前の
1秒前を待っている


眩しくて 直視できないほど
輝いてみたいと思うよ
その光が届くのは
どこだっていい
色はどんな色でだって
輝けるだろう



ねぇ 届いてる


君は100年経って輝いた
消えるなかれ
未来座の恒星
流れ星落ちる前に その光に
願いを かけるよ


願い想い消える前の
4秒前に死んだって
願い想い叶う前の
3秒前に生まれたって
夢希望消える前の
2秒前に逃げたって
夢希望叶う前の
1秒前を待っている
愛想がつきたよ まるで
全てを忘れるように
熱下がるまで待機して
汚さぬように


明け方見えたエイリアンは
ずっと泣いて寂しそうで
窓は重くて頑丈で
声 かけれずに


弱気になった生活は
荒く怖くそして乱れて
孤独をじっと見つめたら
あふれ出して


これまで以上の奇跡なら
この部屋から飛び出せるかも
そんな願いがあるとするなら
それは紛いもない奇跡


よくある話を考えていた
誰かが出会ってお互い惹かれて
色々あってね死んじゃったってね
何にも生まれぬ妄想です
悲劇のヒロイン白馬の王子に
一億円ぽんと手渡されて
成金みたいな魔女に早変わり
疎まれながらも幸せだったり


そんなことよりも何かない?
君の番だよ考えて
建設的かつ現実的なら文句のひとつも言わないさ
夢見ちゃ終わりというならば
それに見合う証拠を見せて
どっちつかずのまま歩くよ
それも 許す 世界


これから夜更けに立ち向かう
意味それより続く明日を
消えていくのを見届ける
ただ 空気が腐っている



これまで以上の奇跡なら
この部屋から飛び出せるかも
そんな願いがあるとするなら
それは紛いもない奇跡


飽き足らないよと願うので
まだ何も捨てたくないと
深く深く突き付けるけど
手ははなさず握っている


何も言えることは無いけど
ひとつの説教も無いけれど
そんな願いがあるとするなら
それは紛いもない奇跡
流る 流る 彩ずる時を
ただ ただ 飛ばず鳴かずと
花は 淡く 暮れど世に経(ふ)る
枯れることも忘れ


かげり寂し道の辺(みちのべ)
月は明かりを何時から なびく髪を照らした
僕は君の手を取り
囃(はや)し賑わいへと駆け出す


「ねぇ、君の声をきかせてよ」
袖を揺らし吹き抜ける言葉


「あなたがほしい」


声に紛れて 乱れ咲いた不知火(しらぬい)
巳(み)の時を過ぐ 命を束ねて
夢の調べも 冴(さ)ゆる蒼(あお)に焦がれる
七夜月(ななよづき)の戯(たわぶ)れ


祭囃子(まつりばやし)が猛り
神楽笛(かぐらぶえ)の音と 君の無邪気な声が弾む
夢を結ぶような時
儚く色褪せては 解けてく


時が満ちて「もう帰らなくちゃ」と
沈む闇へと誘う君の影


「鬼の国へ」


花は無情にも 枯れることを忘れ
鳥達は世を忍び川へ沈む
急(せ)いては已(や)めて 戸惑う風は泣いて
七夜月(ななよづき)が来たる


「ここでお別れ」


君を知らないまま
やがてゆおびかな日々が目を覚ます


声に紛れて乱れ咲いた 不知火(しらぬい)
巳(み)の時を過ぐ 命を束ねて
夢の調べも冴(さ)ゆる 蒼(あお)に焦がれる
幼い手の君も


花は無情にも 鮮やかさを背負い
鳥達はまた 高さを競わされ
急いては已(や)める 自由な風も消えて
七夜月(ななよづき)が醒める
あの 残照 失くしたくない
その灯だけは消さないで…


あれから幾年、
舞い落ちた木の葉のように
色が落ちた時間だけが
静かに積もってく


出会わなければよかった
なんて思えないの
目蓋の裏見つめれば
あの頃のように


貴方の名前、覚えてる
貴方の声も、覚えてる
貴方の言葉、覚えてる


でも
貴方の顔が、
少しぼやける


巡(まわ)る巡(まわ)る あの記憶(メロディ)
消えない瘡蓋 貴方がつけた傷
巡(まわ)る巡(まわ)る あの記憶(メロディ)
消えない瘡蓋 剥がせない
何時もここ(過去)から動けない


あれから幾年、
舞い降りた雪のように
白に染まる時間だけが
静かに積もってく


何処を探したって
会えないのは解ってるの
叶わなかった約束だけが
楔になってる


すすけた空と
笑えない私が重なるね
くすんだ写真に忘れた
強さも笑顔も涙さえ…


貴方の名前、忘れられない
貴方の声が、消えてくれない
貴方の言葉、忘れたくない
時よ
貴方の記憶、奪わないで


巡る巡る季節だけ
窓辺で揺蕩う光が寂しい
巡る巡る想いだけ
行き場を失い迷ってる


巡(まわ)る巡(まわ)るあの旋律(メロディ)
消えない瘡蓋 あなたがくれた歌
巡(まわ)る巡(まわる)るあの旋律(メロディ)
消えない瘡蓋 剥がせない
何時もここから動けない