置いていかれて夜の隙間
想え思うほど損な話
生まれ落ちた 意味も意思も
どうにも分からないのさ


乾いた夜空に月も嘲笑(わら)う
星を引き裂いてカナリア
君は君で 私は誰で
薄明かりには夢


月が照らす坂道 手を振る君に


「行かないで!!」 遠くなる背中
追いかけて転んで泣き虫だ
羽ばたいて 行く充(あ)てもないのに
不確かな願いを空に 躍らせていたんだ


なにもなく冷めるくらいなら
それなら君に殺されたいな
このこころも この記憶も
すべてを焼き尽くしたら


盲目過信に気遣いは無用
その優しさが邪魔なんだよ
月は満ちて 私は欠けて
君の面影にさ


寄り添うだけ亡骸(なきがら) もういないのに


行きたいな ここではない場所へ
君がいない世界などいらない
逝きたいな 何処にもない場所へ
届かない言葉だけを 抱きしめていたんだ


眩しくて 痛くて


輝いて 怖くて


儚いな 空に咲く月が
星もない夜に独りきりさ
泣かないで 身体を捨てるから
私が私に帰る日まで


行きたいな ここではない場所へ
生きたいな どこでもない場所で


暗がりに溶けて 独りで歩くわ
愛しているとか言ったり
陰口を言ってみたり
人と人が居る限り
黒と黒が混じり合う


夢見る事を夢見たり
想いがすれ違ったり
未練 断ち切れなかったり
ヒトとは困った生き物です


揺れて揺れて揺れて揺れて揺れて揺れて あなたは
この錆びれた世界で何想うの?
人の想い 人の気持ち 降り積もった この街
目の前に広がる漆黒の景色


舞いあがる 舞いあがる
積もる気持ちがふわっと 神々の息吹で
天に舞う 天に舞う 雪が乱舞する如く
あなたの暗闇を 吹き飛ばして


時には複雑だったり
何だか単純だったり
裏と表 逆だったり
ヒトとは複雑なのです


欲望の果てには いったい何があるのですか?
抱き合っても 答えは見えないまま
黒く酷く無慈悲で歪んだこの人景色も
瞬きの刹那に 楽園が見えた


抱きしめて 抱きしめて 強く折れる程ぎゅっと
全てに背いても
戻れない 戻れない あのヒダの絡む道を
愛を求めながら 堕ちてゆくの


天雪が乱舞するように
今宵 乱れましょうか?


舞いあがる 舞いあがる 天よりも高く 高く
あなたの温もりで
抱きしめて 抱きしめて
この雪に光重ね 煌びやかな未来
感じたいの


愛しているとか言ったり
陰口を言ってみたり
哀しき人の性ゆえに
時代は繰り返されるのです
君と 歌い 歩いた 夢の坂道
夜空の下で 一人まだ探し続けて


回る 回る 私は黒く染まって
大事な光を あの日見失った


遠い昔の記憶が 流れ星と駆け巡る
素敵な君のあの笑顔 忘れず


今すぐ 飛んで 飛んで 遥か 遠い星まで
キラキラの君に 会いに行きたいなあ


君がくれた 最後の光の手紙
夜空の下で 一人まだ探し続けて


揺れる 揺れる 私は力尽き果て
希望の光は もう消えかけていた


崩れ落ちてゆく世界 全て喰らう黒の渦
絶望の闇から君を 見つけた


飛んで 飛んで 遥か 遠く
君に 会えた さよなら言えたんだ
理想なんてとうに歪んで
いつしか此処は鳥籠だ
盲目なぼくらを嘲笑う
きみをずっと待っていたんだ


かくして舞台は幕を開けた
数多の幻想(ゆめ)さえ霞むほどの
現実(リアル)でぼくを魅せてくれ
継ぎ接ぎな造花の言葉を
捨ててしまえるほど強く


慣れない痛みを引き摺って
振り向かない背中を追った
伸ばした手は届かないのに
笑い合えるのはなんで?


気付いたんだ
失えやしないこと
どうしようもなく非力なぼくは
いつだってきみに生かされている


歩んだ過去を研いだナイフで
断末魔を響かせたいのに
優しい麻薬が見せる理想(ゆめ)
溜め息の雨 首筋の殺意
盲目なのはどちらだった?


慣れない希望(あかり)が身を焼いて
振り払っても消せない残像
ゴミ捨て場で立ち竦み
さよならすら言えやしない


解ってたんだ
失えやしないこと
どうしようもなくばかなあんたに
いつだって救われていたのは


壊れ果てたこの世界で
**(ぼく/おれ)の為に流れる涙が
狂おしいほどに
『   』(愛しいんだ)


どうしようもなく愚かなぼくは
いつだってきみに生かされる


解ってるよ
追いかけるだけじゃどこにも行けないから


帰り道なら踏み潰した
交わした約束
止まらない
すべてを背負って進むんだ


壊れた鳥籠
いつかの未来図
愚かなぼくが創る世界で
きみの手を取れたなら
振り向いたその瞳は
揺らいでくれるのだろうか
三万円でイイコトが出来る時代です
どいつもこいつもそいつもあいつも馬鹿ばかりです
そいつら相手に腰振って踊る女は
もっともっと馬鹿な そう 私です


ああ何にもする気起きないし 
ねえ誰かに縋る気も無いし
どうにかこうにか生きているのです


ああ何かが起こるわけじゃなし
そういつもと同じ腰つきで
愛の欠片も無いキスを ばらまいて踊るだけ


あんな事やこんな事 今日もするのです
にっちもさっちもあっちもこっちも行き止まりです
それから私に媚売って 擦り寄ってきても
きっとずっと 愛しはしないのです


ああ本当はしたくないのかも
ねえ本当の所どうなのよ?
いやいや私がやりたいだけです


ほら懲りずに誘う馬鹿が来た
そういつもと同じ足取りで
「会いたかった」なんて馬鹿じゃないの


望む物は何? そうよ私は踊り子なの
「愛して」なんて無い物ねだり
恋も情も持ってないだなんて わかりきってるでしょう?
さぁ彩りましょう ダンスナンバーを共に


「そんなつもりじゃない」なんて今更言わせないわ
「許して」なんて聞こえないフリ
アバクロ纏ってカッコつけても
子供染みた甘い考えは隠し切れないの


ああ結局誰も口ばかり
ねえ本当の所どうなのよ?
嫌々ながらもヤりたいだけでしょう?


ああ本当はしたくないのです
そう誰もが同じ顔をして
私のベールをゆっくり脱がせて触れたがる


もう愛した方が負けなのよ
ねえ子供みたいな顔をして
「君が欲しい」なんて言わないで


望む物は何? そうよ私は踊り子なの
「愛して」なんて無い物ねだり
恋も情も持ってないだなんて わかりきってるでしょう?
さぁ彩りましょう ダンスナンバーを共に


「そんなつもりじゃない」なんて今更言わせないわ
「許して」なんて聞こえないフリ
「知らない男と寝ないで」なんて
囁く様に言わないで


言われなくてもね そうよ私は踊り子なの 
「愛して」なんて無い物ねだり
恋も情も縁が無いだなんて わかりきってたけど
ぎゅっと抱いてもっともっと ダンスナンバーを共に


「好きよ愛してる」なんて今更言わせないで
気まぐれだから本気にしないで
私と貴方で踊りましょうか
一度限り甘い快感に ほだされてたいの