勤労感謝の日の今日、、、
というよりも関西としては、阪神とオリックスの優勝パレードのある日なので、電車や行き先によっては気をつけた方が良い日ですが、、、
私は心待ちにしていた、上原彩子さんのオールラフマニノフの演奏を聴きに行って来ました🎵✨
怪我した後の左目は、まだまだ酷い状態ですが、その状態をFBにアップしたところ、似たような経験をされた方からアザなどを隠すコンシーラーを教えてもらえたので、すぐにamazonに注文して、ペタペタと塗って、眼鏡もかけて出かけて行きました😂
上原彩子さんのチャイコフスキーコンクールの優勝者です!!
日本人としては初めて、しかも女性としては世界でも初めて、の優勝者です。
そんな凄い上原さんが演奏される、この曲目を見て、ワクワクせずにはいられません。
冒頭から『エレジー』で、深みのある重い音が心の奥底に染み込んできます。
続く『鐘』では、浅田真央さんの演技もやはりわきあかっては来ましたが、それ以上に、ラフマニノフご自身の昔に見たドキュメンタリーの中で、彼ご自身が演奏する『鐘』を演奏しながらも、「ああ、ロシアに帰りたい」と言われた場面を思い出してしまうような、じんわりと心に迫る、そんな演奏でした。
続く『メロディ』で少しホッとした後で、ラヴェルの『道化師の朝の歌』を思わせる、という解説の通り、まさにあの曲を聴いた時の『道化師』を思い出させる曲でした。弾んだような、けれどどこか物悲しいような不思議な旋律に魅了されます。
『セレナード』は美しく、ほぉっとさせられますが、続いて、今日聴いた中で一番心を持って行かれた『ピアノ・ソナタ第一番ニ長調』が演奏されました🎶
この曲は、あのゲーテの『ファウスト』がベースになっているそうですが、あの難しい作品😓の登場人物がそれぞれの第一、第二、第三楽章で表現されてるそうですが、とにかく劇的で胸を打たれるのです。
第三楽章でのものすごい盛り上がりでは、聴いているとだんだんとみぞおちあたりが痛くなってしまい、聴きながら泣いてしまいました✨
休憩の後からは前奏曲より、色々な曲調のものか演奏されますが、やはり彼はアメリカにいらしたのだなぁ、と感じたのは、勝手にジャズっぽい旋律を感じた時です。
いや、今私が『ブギウギ』にハマっているからそう感じたのかもしれませんが。
けれど、あくまでもロシアっぽい重みのあるラフマニノフの中でもこんな旋律があるのかと感じられたのは、発見でした。
最後の『ピアノ・ソナタ第2番』は、解説の箇所に友人のホロヴィッツと書かれていたあたりで、彼が自身を治療してくれていた医師をホロヴィッツに紹介した、とかいうくだりを思い出し、本当にホロヴィッツとラフマニノフは同世代で親しくしていたのだ、と、切ない旋律を聴きながら、なんとなく不思議な感覚になりました。
ここまでオールラフマニノフでしたが、アンコールではにこやかに入って来られた彩子さん、チャイコフスキーを軽やか演奏して下さり、私達がこの時期を楽しむような帰宅出来るように?演奏して下さいました🎵
それにしても、上原彩子さんはどちらかというと小柄で、手も決して大きくはありません。それなのに、どうしてあんなに見事にラフマニノフを演奏出来るの??と、何度か考えてしまったりも。
ラフマニノフ生誕150年、没後80年、
その年にロシアが、、、、、ではありますが、
けれども、素晴らしいものは素晴らしいのです。
その素晴らしい音楽を見事に演奏して下さった、上原彩子さんに、今はいっぱいのありがとうございます💕をお伝えしたいです。
帰りにブレハッチのリサイタルのチケットを購入したので、来年の楽しみも出来ましたので、色々とはありますが、また頑張ろう!!と思っています⭐️
帰り道では少しずつライトアップされてるシンフォニーホールの周辺を歩くのも楽しく、もうこけないようにと気をつけてるのに、思わず写真を撮ってしまいました😍



