自分でも驚くくらい、長く文章を書いていませんでした。

ここのブログも、ミクシもXも、それにいつも持ち歩いているメモ帳にもほとんど。

子供の頃から日記を書く習慣をつけてもらっていたせいか、大人になってもメモや日々思ったことを手書きでも書いていたので、私自身もびっくりしています。

 

心身の消耗というのは、こんなに体も心も変えてしまうのか?と驚いてしまっています。とはいえ、仕事にも復帰させてもらえていますし、少しずつ私の日常を戻したいとは思っています。

 

そんな中、やはり残しておきたいのが、藤田真央くんのピアノ・リサイタルに無事に行けて、体が震えるような感動をしたことです。

 

 
真央くんは、いつものテレビで見るような雰囲気のままで登場されて、特になんの間も持たせず、いきなりショパンのポロネーズを第1番から第7番の「幻想」まで一気に!!弾ききりました。
一時間以上は経っていたと思います。
 
母が逝ってしまった後、母が大好きだったモーツァルトを真央くんが演奏する姿を毎晩のように聴いては、心が癒やされていました。
もちろん、他の曲の演奏も聴いてはいましたが、そのキラキラした繊細で情緒溢れる演奏がイメージの中にしっかりあったので、意外にスケールの大きな、そしてものすごい集中力には、観客も圧倒されたようにも思えました。
 
一番心配だったどうしても盛り上がる「英雄」の後では、フライングの拍手も絶対入らないような速度で7番へ。
思いがけない真央くんの体の芯まで響く音に体が震えました。
 
ショパンのポロネーズ全7曲を弾き終えた後は、またいつもの表情で拍手やブラボーに応えてくれました。
真央くんならポロネーズ以外でも・・・・とも思っていたのですが、意外な真央くんの演奏や彼のポリシーのようなものを感じられたのは、嬉しかったです。
 
そして、後半は期待していたリストの「ピアノ・ソナタロ短調」
この曲は、私にとっては、バレエ『マルグリットとアルマン』で、子供の頃はフォンティーンとヌレエフの映像で、それに生演奏で、あのシルヴィ・ギエムが踊られた時の舞台の感動も残っているので、思い入れがあるのです・・・・・
その曲を真央くんがどう弾くのかに期待をしていましたが。
 
真央くんの演奏は、非常に自由なものでした。
じっーくりと聴かせてくれたり、驚くような、でも心地よいスピードであの美しい調べを聴かせてくれたりもして、今までのバレエの印象とは全く新しい感動が心の中で湧き上がりました。
 
真央くん、
その日まで行けるかどうか?の状態の私にいっぱいの感動をありがとう。
また、ぜひ生の演奏を聴きに行かせてくださいね🎶