赤い実、赤い実、

 

この頃よく散歩にゆく公園に、こんな赤い実を見つけました。

 

赤い実というと、食べられるのかどうかはわからなくとも不思議に美味しそうだと思ったり、不思議に懐かしさを感じるのは、子供の頃に持っていた

北原白秋の『赤い鳥小鳥』を思い出すからでしょうか。

 

赤い鳥 小鳥
なぜなぜ赤い
赤い実を食べた♬

 

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この赤い実もアプリで調べてみると、山桃といって食べることができるそうで、ジャムなどにもできるそうです。

 

赤い鳥が食べることもあるのでしょうね。

 

 

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この「赤い小鳥」の歌を思い出せたのは、
母が歌ってくれたのか、古い童話かどこかで知ったのかは
さすがに思い出せません。
 
ただ、元気だった頃の若かった時の母曰く、私は幼い頃、自分で字が読めないのに、気に入った絵本はとことん読んでほしい性格だったらしく、忙しい母の後を追いかけては言葉もおぼつかないまま「ちょんでーちょんでー!!」(読んでとも言えなかった頃からだとかあせる)と繰り返しては、母を困らせていたそうです。
 
特にその頃の私のお気に入りだったのは『ラプンツェル』だったらしく、よほど幼い私はしつこかったようで、母はついにその本を全文暗記してしまったそうです。
 
おかげで、私自身も今も文章や美しい金髪のラプンツェルや彼女を探すために失明してしまった王子様の挿絵をリアルに思い出せます。
お母様、ありがとうございます赤薔薇
(ということで、ディズニーのラプンツェルを私は受け付けることができませんでした^^;)
 
そしてまた、北原白秋や小川未明などのさまざまな美しくも切ない、時に残酷ですらある美しい絵本を思い出せるのは・・・・
これもまた、母を困らせたからかもしれません。
 
今はもう母に幼かった時代の私が苦労をかけた思い出を語ってもらうことはできませんが。
 
けれど、早く亡くなった父も今は特養で頑張ってくれている母も共に読書好きだったおかげでか、幼い頃から家の中は本だらけでした。
しかも読み聞かせをしてくれた母のおかげで、私の中には美しくて時に切ない、そして幸せな思い出は、今のような時代に赤い実を見つけただけでも、鮮やかによみがえってきます。
 
 

歌が大好きで、一時はママさんコーラスで歌っていた母。

写真は見せてくれましたが、母はテレビに出たこともありました。

けれどその頃は録画もできず、小学生だった私は学校を休むことも許されませんでした。

 

それでも家や先生のところで(私にとってはピアノの先生でした)母が歌う姿は思い出せます。

 

おそらく私が今もいつか『第九』のコーラスに参加したいと願うのは、母の影響かもしれません♬

 

その母は無事に2回、ワクチンが受けられたそうです。

 

次は私達です。

接種券が早く届かないかとポストをワクワクしながらのぞく日々はしばらく続きそうです。

 

大好きなお母さま、どうかどうか待っていて下さいねラブラブ