バレエファンも漫画ファンもが楽しめる、登場される豪華な顔ぶれからも、きっと内容も濃厚で見応えもあるものになりそうな番組が明日、20日に放映されます。

 

 

ぼくらはマンガで強くなった「夢をカタチに!究極の肉体表現“バレエ”」

 

1月20日(金)BS1 午後11時00分~ 午後11時50分にて放映されます。

(再放送は翌週25日の午後19時~です)

 

 

公式サイトです。

http://www4.nhk.or.jp/boku-man/x/2017-01-20/11/31133/2556008/

 

「ぼくらはマンガで強くなった」は、スポーツマンガとアスリートの絆に迫る新感覚番組。今回のテーマは「バレエ」。伝説的マンガ「アラベスク」を通じて、その魅力に迫る!

言葉を発せず肉体だけで感情を表現し、物語を紡ぐバレエ。わが国では、少女マンガの一大テーマとして、多くの作品が描かれてきた。最大のヒット作が、1971年に連載が始まった「アラベスク」だ。バレエの精緻な描写と、人間模様を描き、プロのダンサーも魅了してきた。名作はいかに描かれたのか!?作者・山岸凉子の直筆手紙を交え、ひも解く。また、トップダンサーや、最新のバレエ教室のレッスンにも密着、バレエの神髄に迫る

 

 

【出演】上野水香,須田亜香里,槇村さとる,横里隆,斎藤友佳理,根岸美凪,

 

 

 

 

山岸凉子さんの『アラベスク』の漫画が登場すると知った途端、懐かしい気持ちになったり、ワクワクされる方も多いのではないでしょうか。

私がこの作品を初めて読んだのは、いくつの頃だったのかは思い出せないのですが・・・

実は子供の頃に通っていたピアノの先生のお部屋に並べてあったので、続きを読む為に急いで通った記憶だけは、しっかり残っているのですが(笑)

 

けれど、一口にバレエ漫画とはいっても、バレエの魅力や厳しさだけでなく、バレエを踊る人達を通じて描かれる不思議で重い世界や、子供時代には理解しずらく思えた人間関係、ことに後半になるにつれ、怖さまでが伴うような難解さや哀しみも感じさせられた事は、はっきりと記憶の中に生き続けています。

たとえ子供だろうと、わからなくとも惹き付けずにいられない、そんな不思議な力を持った作品。

大人になってから復刻版を購入して再読し、改めて再びの感動や驚きを感じたものでしたが、そのような作品を71年に描かれた山岸さんは、やはり凄い!!

 

山岸凉子の『アラベスク』は、バレエファンにとっては『SWAN』に並ぶ、バイブルのような作品だと言っても過言でないような気がしていますキラキラ

 

その山岸凉子さんの直筆の手紙が登場するというあたりも楽しみです。

 

また、最近の山岸凉子さんのバレエ作品(できることならば続編も読みたいと希望せずにはいられない)『テレプシコーラ』の中で、過酷な運命を背負ってしまった少女の大怪我の様子のモデルにもなったという、現在では東京バレエ団の芸術監督の斎藤友佳理さんや、バレエ漫画だけでなく、フィギュアスケート漫画でも魅力的な作品を描かれている槇村さとるさんまでもが登場される、というあたりもとても興味深く、どのような番組になるかと楽しみにしながら予約録画を入れました。

 

SNSなどでは早くからお知らせツイートが飛び交っていますが、

まだご存知なくて、ご興味ある方には早めの予約録画をお勧めしますカナヘイハート