毎年のように師走も終わりに近づくと、どうしても慌ただしい気持ちになりますが、
今年は特に、さまざまな思いが湧き上がる年の暮れのように感じながら過ごしています。
先週上映されていた、ボリショイ・バレエinシネマ『くるみ割り人形』もスケジュールが合わなくて、今年は観に行く事ができませんでした。
けれども12月25日はTVを通じて『くるみ割り人形』を楽しめるようです
もう予約録画をバッチリ入れていますが、ゲストにK-BALLETの宮尾俊太郎さんが登場される『題名のない音楽会』の「くるみ割り人形」の特集が放映予定です。
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http://www.k-ballet.co.jp/news/view/1772
Kの『くるみ割り人形』は大好きなので、またぜひとも生で鑑賞したいと願っています
そして、スタンダートな雰囲気ではなさそうですが、興味深いくるみの世界を見せてくれそうなのは、25日深夜(26日の早朝というべきでしょうか)放映の「BSプレミアムシアター」で放映される、パリ・オペラ座の『くるみ割り人形』ですが、オペラ『イオランタ』という作品に続いて放映されるようです。
どうも、このパリ・オペラ座の『くるみ割り人形』は、現代的な風味もある斬新な作品のようです。
このチャイコフスキーのオペラとバレエの二作品が上映されるに至った背景や作品について書かれたDance Cubeさんのサイトを読むと、とても興味が高まります。
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http://www.chacott-jp.com/magazine/world-report/from-paris/paris1604b.html
ディヴェルティスマンでは、ソヴィエトの宇宙飛行士や猫やらロシア人形まで飛び出して独特の動きを見せるというこの『くるみ割人形』はどのような世界を見せてくれるのかな?とご興味がわく方には、録画予約をお勧めします。
BSプレミアムシアターのサイトです。
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http://www4.nhk.or.jp/premium/
12月26日(月)【12月25日(日)深夜】午前0時00分~3時55分
◇本日の番組紹介
◇パリ・オペラ座公演
歌劇『イオランタ』/バレエ『くるみ割り人形』【5.1サラウンド】
◇『アントアーヌの四季』
◇本日の番組紹介(0:00:00~0:02:30)
ナレーション: 水落幸子(みずおち ゆきこ)
◇パリ・オペラ座公演
歌劇「イオランタ」/バレエ「くるみ割り人形」(0:02:30~3:17:00)
※ふたつの演目が連続して上演されます(途中1:14:30~1:17:00に休憩あり)
歌劇「イオランタ」
<演 目>
歌劇「イオランタ」
音楽:チャイコフスキー
<出 演>
イオランタ:ソーニャ・ヨンチェヴァ
レネ王:アレクサンドル・ツィムバリュク
ボデモン:アルノルト・ルトコフスキ
ロベルト:アンドレイ・ジリホフスキー ほか
バレエ「くるみ割り人形」
<演 目>
バレエ「くるみ割り人形」
振付:シディ・ラルビ・シェルカウイ
エドワルド・ロック
アーサー・ピタ
音楽:チャイコフスキー
<出 演>
マリー:マリオン・バルボー
ボデモン:ステファン・ビュリョン
ドロッセルマイヤー:ニコラ・ポール
マリーの母:アリス・ルナヴァン ほか
パリ・オペラ座バレエ団
<合 唱>パリ・オペラ座合唱団・児童合唱団
<管弦楽>パリ・オペラ座管弦楽団
<指 揮>アラン・アルティノグリュ
<演 出>ドミートリ・チェルニャコフ
収録:2016年3月14日、18日 パリ・オペラ座 ガルニエ宮 (フランス)