先日放送された『キリトルTV』という番組の映像を見ていたら、ソチの真央ちゃんを見守る人達、応援する人達の姿が文字通りくっきりと切り取られ、あの日の真央ちゃんの演技を心臓バクバクさせながら見入った時の気持ちがよみがえってきました。
ファンですらそういう気持ち(体調までが変化しそうな程の!)でしたから、すぐそばで真央ちゃんを見つめ続け、驚くような覚悟も持って彼女を導いてきた信夫コーチはどのような思いであのFSを見つめていたのかと改めて考えてしまいました。
それにバンクーバー五輪に続き、真央ちゃんを見つめ続けたザンナコーチの叫びのような声援もあのラストの苦しい超絶ステップを滑る真央ちゃんの支えになったのではないでしょうか。
そして真央ちゃんと共に、常にトップである事を求められながらもどんな状況の中でも真摯な滑りを見せ続けてくれた大ちゃんの涙ながらの応援・・・・・。
大ちゃんが泣きながら真央ちゃんを応援していた姿やインタビューは今までにも見た事がありましたが、真央ちゃんの滑りと共に改めて「頑張れ、頑張れ」と目を赤くしながら大ちゃんが繰り返すその様子を見ていると、再びこみ上げてくるものがあります。
また驚いたのは、初めての五輪出場でありながらもその雰囲気に呑まれることもなく実力を出しきった後、けれどもメダルを求められる厳しさを知った羽生選手の、まるで自分が滑走する時のような鋭い瞳で真央ちゃんを応援する姿の熱さでした。
ことにSPでの冒頭の3Aに危うさを感じていたような「飛べ!」とつぶやく羽生選手の姿の厳しさ。
FSでも真央ちゃんがエッジを気にして飛ぶ、ついつい心配になる3Lzが決まった時に大きく「よしっ!」と頷いて拍手する彼の姿を見ていると、羽生選手は将来はコーチに向いてる?などとかなり先走った気持ちにもさせられてしまいました。
この真央選手にとって怒涛のような日々に沢山の素晴らしい海外選手達が溢れるような愛とエールで真央ちゃんへの祈りと励ましを送り、FS後には彼女を心から讃える言葉が溢れていたのを思い出しながら見つめていたのですが、プル様のツイートは特によく覚えていましたが、真央ちゃん、あのアレクセイ・ヤグディンまでに「深く尊敬する」という言葉を贈られていらしたとは!!
人の心を動かす、感動を与える演技やパフォーマンスを見せることが出来るということ、
それは才能だけでは出来ることでもなく、おそらく私が想像が出来ないような努力の積み重ねの上に、しかも運命のようなもの(どの年齢で五輪の年がやってくるか等も含め)全てが揃わない限りありえないものではないかと、つくづくと思うのです。
しかもそれを「五輪」という特別な舞台でやってのけること、
それはどんなことなのか・・・・考えると胸が痛くなるような気がします。
五輪シーズンに無事にピークがきてもその時期に色々なピースが合わずについに出場が叶わなかった素晴らしい選手もいますし、才能に恵まれていながらも怪我で泣くことになった選手の姿や演技も思い出されます。
また出場できたものの、その当時としては世界一の実力を持っているはずなのに、どうしても五輪に縁がなかった選手も。
これはもちろんフィギュアスケートだけの世界にかかわらずですが。
だからこそ、五輪金メダルというアスリートにとっての最高の目標でありまばゆい勲章以上に輝く感動を残した彼女の演技は時間を経てもなお、人の心を動かすのではないかと思うのです。
真央選手を彼女がまだまだ無邪気な少女だった頃から追い続けていらしたカメラマンさんの仕事ぶりにも驚かされます。現地さんが泣きながら真央ちゃんを追っていたカメラマンさんがいると教えてくれた言葉を思い出しましたが、おそらくその方なのではないかと想像しながらも彼もまた素晴らしい仕事をされたのだと拍手を送りたくなります。
この「キリトル」の貴重な映像をアップして下さった方がいらっしゃいましたので、まだ未見の方がいらっしゃるならぜひともご覧になって欲しいので、貼らせて頂きます。
アップ主様、お借り致します。
https://www.youtube.com/watch?v=EWk5g1JYgK4
そして最近ちょっと気持ちが凹みがちでしたが、そんな中、思いがけなくネットを通じて人の優しさや好意を感じる素敵なことが続き、その温かさは気候以上に私に春の訪れを感じさせてくれています
ファンですらそういう気持ち(体調までが変化しそうな程の!)でしたから、すぐそばで真央ちゃんを見つめ続け、驚くような覚悟も持って彼女を導いてきた信夫コーチはどのような思いであのFSを見つめていたのかと改めて考えてしまいました。
それにバンクーバー五輪に続き、真央ちゃんを見つめ続けたザンナコーチの叫びのような声援もあのラストの苦しい超絶ステップを滑る真央ちゃんの支えになったのではないでしょうか。
そして真央ちゃんと共に、常にトップである事を求められながらもどんな状況の中でも真摯な滑りを見せ続けてくれた大ちゃんの涙ながらの応援・・・・・。
大ちゃんが泣きながら真央ちゃんを応援していた姿やインタビューは今までにも見た事がありましたが、真央ちゃんの滑りと共に改めて「頑張れ、頑張れ」と目を赤くしながら大ちゃんが繰り返すその様子を見ていると、再びこみ上げてくるものがあります。
また驚いたのは、初めての五輪出場でありながらもその雰囲気に呑まれることもなく実力を出しきった後、けれどもメダルを求められる厳しさを知った羽生選手の、まるで自分が滑走する時のような鋭い瞳で真央ちゃんを応援する姿の熱さでした。
ことにSPでの冒頭の3Aに危うさを感じていたような「飛べ!」とつぶやく羽生選手の姿の厳しさ。
FSでも真央ちゃんがエッジを気にして飛ぶ、ついつい心配になる3Lzが決まった時に大きく「よしっ!」と頷いて拍手する彼の姿を見ていると、羽生選手は将来はコーチに向いてる?などとかなり先走った気持ちにもさせられてしまいました。
この真央選手にとって怒涛のような日々に沢山の素晴らしい海外選手達が溢れるような愛とエールで真央ちゃんへの祈りと励ましを送り、FS後には彼女を心から讃える言葉が溢れていたのを思い出しながら見つめていたのですが、プル様のツイートは特によく覚えていましたが、真央ちゃん、あのアレクセイ・ヤグディンまでに「深く尊敬する」という言葉を贈られていらしたとは!!
人の心を動かす、感動を与える演技やパフォーマンスを見せることが出来るということ、
それは才能だけでは出来ることでもなく、おそらく私が想像が出来ないような努力の積み重ねの上に、しかも運命のようなもの(どの年齢で五輪の年がやってくるか等も含め)全てが揃わない限りありえないものではないかと、つくづくと思うのです。
しかもそれを「五輪」という特別な舞台でやってのけること、
それはどんなことなのか・・・・考えると胸が痛くなるような気がします。
五輪シーズンに無事にピークがきてもその時期に色々なピースが合わずについに出場が叶わなかった素晴らしい選手もいますし、才能に恵まれていながらも怪我で泣くことになった選手の姿や演技も思い出されます。
また出場できたものの、その当時としては世界一の実力を持っているはずなのに、どうしても五輪に縁がなかった選手も。
これはもちろんフィギュアスケートだけの世界にかかわらずですが。
だからこそ、五輪金メダルというアスリートにとっての最高の目標でありまばゆい勲章以上に輝く感動を残した彼女の演技は時間を経てもなお、人の心を動かすのではないかと思うのです。
真央選手を彼女がまだまだ無邪気な少女だった頃から追い続けていらしたカメラマンさんの仕事ぶりにも驚かされます。現地さんが泣きながら真央ちゃんを追っていたカメラマンさんがいると教えてくれた言葉を思い出しましたが、おそらくその方なのではないかと想像しながらも彼もまた素晴らしい仕事をされたのだと拍手を送りたくなります。
この「キリトル」の貴重な映像をアップして下さった方がいらっしゃいましたので、まだ未見の方がいらっしゃるならぜひともご覧になって欲しいので、貼らせて頂きます。
アップ主様、お借り致します。
https://www.youtube.com/watch?v=EWk5g1JYgK4
そして最近ちょっと気持ちが凹みがちでしたが、そんな中、思いがけなくネットを通じて人の優しさや好意を感じる素敵なことが続き、その温かさは気候以上に私に春の訪れを感じさせてくれています



