K-BALLETが、ローザンヌ国際バレエコンクールのオフィシャルパートナーカンパニーとして、提携される事が正式に発表されました。
K-BALLETの公式サイトにもこの提携内容も含め、アップされてあります。

http://www.k-ballet.co.jp/news/view/1043

正直、最初読んだ時には意味がよくわかりませんでしたが、ローザンヌ国際バレエコンクールとは深い縁のある熊川さんが率いるK-BALLET COMPANYは、日本で初めて、このコンクールのパートナーカンパニーとして、研修生を受け入れたり、世界の名だたるバレエ団と共にこれからの若手ダンサー育成、バレエ文化の発展に貢献されてゆく!という事だそうです

こちらはローザンヌコンクールのサイトからです。

http://www.prixdelausanne.org/v4/index.php/spotlight-k-ballet-company.html




このサイトではK-BALLETの紹介についてのレパートリーの中に、懐かしいアダム・クーパーが振り付けた、忘れられない『Six Faces』が入っていたのを見つけた途端、この作品、男性ダンサーが揃ってきてる今、出来れば再演して頂きたいと思ってしまいました!!
11月にはアダム・クーパーも来日されますし・・・・というのは、思い切り私個人の願望ですが^^;
(双方、お忙しいでしょうし。ただ、とても魅力的な作品でしたので、出来ればまた見たいとは思わずにはいられません)

そして、熊川さんご自身の作品についてのレパートリーもしっかりと記載されており、カンパニーはロイヤル色の演目のみならず、バランシンやプティ作品なども踊ってこられた事、K版の独自のグランド・バレエについて、また熊川さんのご自身の経歴にも触れ、ローザンヌのパートナーとなるK-BALLETについての説明がなされているので、読んでいると、今まで観てきた観客としても色々な舞台が思い出され、本当に色々な舞台を見せて頂いてきたのだと、感慨深い気持ちにもなります。




また、先日の朝日新聞のデジタルニュースで、3年ぶりにK-BALLETで熊川さんとジュリエットを、そしてその後にはカルメンも踊られる事を楽しみにされてるという、ロイヤルからのゲストであるロベルタ・マルケスさんの記事がアップされました。


http://www.asahi.com/articles/DA3S11144261.html?fb_action_ids=535843293192433&fb_action_types=og.recommends&fb_source=feed_opengraph&action_object_map=%7B%22535843293192433%22%3A539159326195007%7D&action_type_map=%7B%22535843293192433%22%3A%22og.recommends%22%7D&action_ref_map=%5B%5D



リンク先の内容です。

英国ロイヤル・バレエ団の花形、ロベルタ・マルケスが6月、熊川哲也と「ロミオとジュリエット」で3年ぶりに共演する。Kバレエカンパニー15周年記念公演となるこの舞台で、初恋に殉じる少女像に、より一層の深みを追求する。


 ブラジルで生まれ、2004年、英国ロイヤルにプリンシパルとして入団した。小柄でかれんな容姿は初々しい娘役にぴったりだ。


 「ふだんも女子力の高いものが好き。ファッションもメークもね。そもそもバレエは少女的な要素が強くてエレガント。仕事にできたのはとても幸運です」


 Kバレエでの「ロミジュリ」は3度目となる。「哲也のロミオは、技術の高さはもちろん、ダンスに心がこもっていて情熱的で、私とは最初からいい相性。今回はもっともっと役を理解したい。バルコニーの場面もじっくり話し合っていて、よりリアルなものになるはずです」


 恋のために死をも決断するジュリエットの強さに共鳴する。「私もロンドンに渡ることで家族などたくさんのものと別れた。最初は英語も話せず、支えてくれる人もいなくて。でも、人として成長できました」


 10月には「カルメン」でKバレエに再登場する。「こちらはセクシーで野性的。無垢(むく)なジュリエットとは全然違うけど、だから楽しいのよ! 言葉なしで色々な心の動きを舞台で表現する喜びは、何物にも代え難い」


 東京公演は6月11~15日、28・29日にBunkamuraオーチャードホール。松山、大阪、名古屋、富山県魚津市、鹿児島も巡演する。配役が異なる公演もある。問い合わせはチケットスペース(03・3234・9999)。






昨年の英国ロイヤルの来日公演の『白鳥の湖』を優しいフォロワーさんのおかげで観る事ができたのですが、その公演での最初のキャストはアリーナ・コジョカルとヨハン・コボーでした。
アリーナ・コジョカルのロイヤルでの最後の踊りを見たいという、彼女のファンである私の気持ちを知って優しく声をかけて下さった方と、一緒に観られる事になったのですが、ところがアリーナもヨハンも怪我で降板になり、急遽、マルケスさんとスティーブン・マックレー君というキャストに変更!
ところが、ガラ公演でかなり難しいフェッテに挑戦されてたというマルケスさんでしたが、途中から様子がおかしくなってしまわれて、お怪我をされた事が発覚(涙)

最終的には、すごいハードスケジュールの中で踊る、サラ・ラムとマックレー君のスワン公演を観賞するになりました。
けれども!そんな状況下の中でのこの舞台は素晴らしく見応えがあり、彼らのプロ意識の高さにも感動し、そして細やかで優しいご一緒させて頂けたフォロワーさんとの思い出もあって、私には忘れられない公演の一つにもなっています。

ただ、ガラ公演までは観る事が出来なかった私なので、マルケスさんの踊りはしばらく観る事が出来ていないので、彼女が元気で以前のように少女らしく、でも初めての恋には切ない程にまっすぐで、可愛らしいけどひたむきなジュリエットを踊られる姿を再び観られる事を楽しみにしています。

思わず一緒に泣きたくなる程心を打つ彼女の涙する表現、そしてポアントだけを見てるだけで感情が伝わってくる、感情豊かなジュリエットは大好きでした。
お写真の笑顔を見てると、変わらぬ愛くるしさが溢れているだけに、彼女がよく考えると二作ともラストには命を落とすのだと思うと・・・・・・なんだか残酷なような気持ちにもさせられてしまう程です。

彼女のカルメンは、まだイメージが出来ないのですが、真っ赤な薔薇も似合いそうな雰囲気もお持ちですし、なによりブラジル人の熱い血潮(?)をたぎらせるような魅惑的で、セクシーなカルメンとして舞台で熊川さんのホセのみならず、観客をも誘惑して欲しい・・・・・なんてことも期待しています。


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そして、
宮尾俊太郎さんのTV出演情報が怒涛のようにアップされていました。
大活躍ですね!!

http://www.k-ballet.co.jp/news/view/1047

リンク先の内容です。

5月24日(土)

19:56~20:54


「世界一受けたい授業」

(日本テレビ)


宮尾俊太郎

ゲスト出演



http://www.k-ballet.co.jp/news/view/1052


5月24日(土)

8:00~9:25


「知っとこ!」

(MBS)


宮尾俊太郎

スタジオゲスト






宮尾さん、たくさん出演されるのですね!!(私は見損ねましたが、21日の「なないろ日和」というテレビ東京系の番組にも出演されてたそうです^^;)
リハなども増えてくる頃でしょうから、体調にも気をつけて頑張って頂きたいです

宮尾さんが座長をされるという「Ballet Gents」というグループ(?)がパフォーマンスをされる公演には残念ながら行く事は出来ませんが(宮尾さんは、昨年のように大活躍されるのでしょうね♪)けれども次に私が彼の公演を観られるのは、宮尾さんのロミオに荒井さんのジュリエットという『ロミオとジュリエット』の地元での公演です。

宮尾さんがどんなロミオを見せて下さるか、そして荒井さんのジュリエットも初めて観るので、このお二人のロミジュリ公演も今からとても楽しみにしています!!

もちろん、忘れられない熊川さんのみずみずしい愛に一途なロミオと、そんなロミオにお似合いのマルケスさんの無垢なジュリエットとの再会も心から楽しみに待っています