本日、3月5日はK-Balletの芸術監督でありダンサーでもあり、バレエ界で輝き続けてる熊川哲也さんの誕生日です。
熊川哲也様、お誕生日おめでとうございますっ


とはいえ、実は『シンデレラ』の初日、開幕日は明日なので、先日の宮尾さん同様、熊川さんもバースディどころでない
必死のリハの中で41歳を迎えていらっしゃるのではないでしょうか・・・・
というか、どう見ても40代とは思えません
こちらは、フォロワーさんが下さったサービスショットです
↓
こんなに綺麗でエレガントな熊川さんですが・・・・
でも振付やリハの時の様子がTVで少し放映されると・・・・驚いてしまいます。
彼はまるで、トランス状態になったかのような表情で何か舞踊の神様と対話してるかのように、
一人であれこれ声にならない言葉をつぶやいたり、首を振って考え込んだり。
まるで、何かが降りてくるのを待つように見えたりもします・・・

少し怖いような様相になられますが、でもとても美しい姿だとも思います。
そして彼が魂を吹き込むキャラクター達は、本当に生き生きとしていてお客様の心に響いてきます。
例えば、シンデレラを助ける妖精達が、彼女の日々の生活をどんな心で過ごしてるのかを見てる彼女の身の周りの
キャンドルや花達に変化させた設定は、とても説得力がある!と感じました
シンデレラがどんなに苛められても夢見る心を失わない、優しい心を失わない、そんな心だからこそ妖精達も
助けてあげたいと動いてくれる・・・・・とても熊川さんらしい『ひらめき』だと思います。
(この言葉は宮尾さんが使われた表現だそうです
)
去年、40歳を迎えた年は、怒涛のように凄いプロを踊りまくった熊川さん。
まずは因縁の相手であり、彼にとっての特別な役柄でもあるアリ。
K-Balletバージョンのアリは、ちょっとかっこよすぎかも・・・・・・と思ってしまう程です。
でも、熊川さん自身で語られたように、自身の中の日本的な思いもこめられた特別なストーリー展開と
アリのコンラッドへの文字通りの命がけの忠誠には、何度観てもやられてしまいます
そしてタイトルのままに、真夏の夜に思い切り夢を見せてくれた「真夏の夜の夢」に「ラプソディ」

「ラプソディ」では、今だからこそ踊れるあの難解な振付を耽美なエレガンスで踊ってくれた事が強く心に残っています
そして!!
キラキラと光の粉を振りまきながら、私達の眼の前を妖精の国をこの世に再現してくれたパック

ロイヤル時代にダウエルさんから
「パックは君自身じゃないか」と言われた言葉が、40歳になってもなお変わらない事に驚かされました
そして熊川哲也といえば・・・・・みなが思い出す、「ドンキ」

何度か観た熊川バジルですが、去年はまた格別でした
カテコで彼がバジルの衣装姿で本当に幸せそうな笑顔を見せてくれたひとときは、心の奥底にまで深く刻まれています
明日からの「シンデレラ」は、去年と同様で芸術監督に専念されるようですが、4月にはご自身の新作に
リアムさんの新作、そして、熊川さんのある意味人生の節目に創作された『第九』の3作品を上演されます
久しぶりに舞台で踊る熊川さんを観る事ができるのは、やはりとても楽しみですし、『第九』をやっと生で
観られる事にもワクワクさせられています
6月には、『ジゼル』で全幕物の熊川さんを観られるのですが、今回はどんなアルブレヒトを見せてくれるのでしょうか。


















そして、バースディ記念、シンデレラ大成功を祈って、懐かしい熊川さん画像を貼らせて頂きます。
どうぞ、健康に気をつけながら、また新しい道を切り開いていって下さいっ
熊川さんの健康と幸せを心から願いながら・・・・・

明日は初日の『シンデレラ』を観に行きます!!
熊川哲也様、お誕生日おめでとうございますっ



とはいえ、実は『シンデレラ』の初日、開幕日は明日なので、先日の宮尾さん同様、熊川さんもバースディどころでない
必死のリハの中で41歳を迎えていらっしゃるのではないでしょうか・・・・
というか、どう見ても40代とは思えません

こちらは、フォロワーさんが下さったサービスショットです

↓
こんなに綺麗でエレガントな熊川さんですが・・・・
でも振付やリハの時の様子がTVで少し放映されると・・・・驚いてしまいます。
彼はまるで、トランス状態になったかのような表情で何か舞踊の神様と対話してるかのように、
一人であれこれ声にならない言葉をつぶやいたり、首を振って考え込んだり。
まるで、何かが降りてくるのを待つように見えたりもします・・・


少し怖いような様相になられますが、でもとても美しい姿だとも思います。
そして彼が魂を吹き込むキャラクター達は、本当に生き生きとしていてお客様の心に響いてきます。
例えば、シンデレラを助ける妖精達が、彼女の日々の生活をどんな心で過ごしてるのかを見てる彼女の身の周りの
キャンドルや花達に変化させた設定は、とても説得力がある!と感じました

シンデレラがどんなに苛められても夢見る心を失わない、優しい心を失わない、そんな心だからこそ妖精達も
助けてあげたいと動いてくれる・・・・・とても熊川さんらしい『ひらめき』だと思います。
(この言葉は宮尾さんが使われた表現だそうです
)去年、40歳を迎えた年は、怒涛のように凄いプロを踊りまくった熊川さん。
まずは因縁の相手であり、彼にとっての特別な役柄でもあるアリ。
K-Balletバージョンのアリは、ちょっとかっこよすぎかも・・・・・・と思ってしまう程です。
でも、熊川さん自身で語られたように、自身の中の日本的な思いもこめられた特別なストーリー展開と
アリのコンラッドへの文字通りの命がけの忠誠には、何度観てもやられてしまいます

そしてタイトルのままに、真夏の夜に思い切り夢を見せてくれた「真夏の夜の夢」に「ラプソディ」


「ラプソディ」では、今だからこそ踊れるあの難解な振付を耽美なエレガンスで踊ってくれた事が強く心に残っています

そして!!
キラキラと光の粉を振りまきながら、私達の眼の前を妖精の国をこの世に再現してくれたパック


ロイヤル時代にダウエルさんから
「パックは君自身じゃないか」と言われた言葉が、40歳になってもなお変わらない事に驚かされました

そして熊川哲也といえば・・・・・みなが思い出す、「ドンキ」


何度か観た熊川バジルですが、去年はまた格別でした

カテコで彼がバジルの衣装姿で本当に幸せそうな笑顔を見せてくれたひとときは、心の奥底にまで深く刻まれています

明日からの「シンデレラ」は、去年と同様で芸術監督に専念されるようですが、4月にはご自身の新作に
リアムさんの新作、そして、熊川さんのある意味人生の節目に創作された『第九』の3作品を上演されます

久しぶりに舞台で踊る熊川さんを観る事ができるのは、やはりとても楽しみですし、『第九』をやっと生で
観られる事にもワクワクさせられています

6月には、『ジゼル』で全幕物の熊川さんを観られるのですが、今回はどんなアルブレヒトを見せてくれるのでしょうか。


















そして、バースディ記念、シンデレラ大成功を祈って、懐かしい熊川さん画像を貼らせて頂きます。
このご自身の原点ともいえる、ローザンヌコンクールに『無償の愛』を持って戻って行く!と、ご自身の体のメンテも
ままならない事や疲労困憊しつつも、後進の指導に尽力される日が来るまでの彼を思い出すと・・・・
彼ほどバレエへの向かい合い方が変わられたダンサーはいるだろうか?と、感じるのです
『悪ガキ』なんてニックネームがついていた頃の彼は(でも、踊りだすとみなが息を呑む!!)
たとえば将来について質問されると・・・・・
「どうなるかな?バレエ教えてるかな?いや、やめてるかもしれないなぁ」なんて語っていました。
でも今ではそんな過去の自分の映像を見ながら、
「やめるなんて事はできない。それはバレエの神様への冒涜だ」とまでの言葉が出る程にバレエ愛が、
年とともにここまで深まるとは、若い頃の彼からを見ていた頃には想像もつきませんでした。
もちろん、若い頃のこの人のお茶目な部分も好きでしたが、ドンドン芸術家として深みを増してゆく、そのプロセスでは
色々な私達には想像できないようなご苦労があると思いますが、こんなにも素晴らしい変化を見せてくれる
彼へのエールの思いも深まってゆくばかりです
この人を好きになり、彼の踊りや生き方を見つめ続けてきて幸せだ・・・・・と。心から思っています。
そしてまだまだこれから前へ、先へ、未来へ、
どうぞ、健康に気をつけながら、また新しい道を切り開いていって下さいっ

熊川さんの健康と幸せを心から願いながら・・・・・


明日は初日の『シンデレラ』を観に行きます!!









