新事業の立ち上げ | 熊本ヨガ講師 RYOのYOGA的美人道

熊本ヨガ講師 RYOのYOGA的美人道

熊本ヨガ講師Ryo
【ホットヨガ】
STYLISH YOGA ROOM Padma
【yoga】
SAHAJI

目指していたのはメイクアップアーティスト。
外側を磨くことから内面を磨くことに変わり
女性のため、新しい命のために
指導するヨガの講師となりました。

2022年「壬寅」
「陽気を孕み、春の胎動を助く」

厳しい冬が続いているからこそ
本年、寅の年に私が進む方向が決まりました。
その方向のために
日々事業計画を煮詰めています。
現在のヨガ事業とは別業種ですが
目指す方向性は同一です。
ヨガ事業と同様に、皆様のためになるような店舗を目指しております。

皆様、応援やアドバイスをどうぞよろしくお願いいたします。



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陰陽五行説は
世の中のすべては
それぞれ独自の性質を持つ5種類の元素「木・火・土・金・水」に分類され
「陰」と「陽」に分かれるという思想です。

干支も五行、そして陰陽に影響されます。

干支は、十干(じっかん)と十二支の組み合わせでできていて
十二支や十干は数や方角だけでなく、それぞれ独自の意味を持っています。
「寅」はもともと「演」が由来といわれ「人の前に立つ」

演と同じ読みの「延(えん)」から
「延ばす・成長する」という意味を持っています。

この2つの組み合わせである壬寅には
「新しく立ち上がること」
「生まれたものが成長すること」といった縁起のよさを表しているといえそうです。

陰陽五行説から見た
「太陽を象徴とした生命循環(十干)」と「月を象徴とした生命循環(十二支)」が表していることについて。

「壬」は十干の9番目
生命の循環で言えば
終わりの位置に近く次の
「生命を育む準備の時期」を表しています。

「壬」の文字の意味は
「妊に通じ、陽気を下に姙」
厳冬を耐えて内に蓄えた陽気で次代の礎となること。

土の下で芽が膨んで土がぐんと盛り上がっている様子。
もしくは生き物が子孫を残すための繁殖期。

「壬」は「みずのえ」
陰陽五行説では「水の兄」と表記し、これは「水の陽」を意味する。
ちなみに水の弟もある。「癸」は「みずのと」で「水の弟」と表記し、「水の陰」となる。

五行の「水」は静寂、堅守、停滞、冬の象徴である。
「陽」は激しいとか大きいといった意味。

つまり「壬」は、厳冬、静謐、沈滞といったことを表している。

「寅」は十二支の3番目で、生命の循環で言えば初めの位置に近く、誕生を表しています。

「寅」の文字の意味は
「螾(ミミズ)に通じ、春の発芽の状態」
豊穣を助けるミミズが土の中で動き、芽吹きが始まった状態のこと。
暖かくなって虫たちが動き出し、春の胎動を感じさせるイメージ。

「寅」は陰陽五行説では「木の陽」に分類される。
五行の「木」は成長、発育、誕生、春の象徴。
つまり「寅」は、強く大きく成長するといったことを表しています。

そして、大事な組み合わせ。
五行では関係性によって、お互いを打ち消し合ったり、強め合ったりといったことが起きます。

「壬」と「寅」の関係は、「水生木」の「相生」と呼ばれる組み合わせで、これは水が木を育み、水が無ければ木は枯れる。つまり「壬」が「寅」を補完し強化する関係となります。

これらを合わせ考えると、陰陽五行説から見た2022年の干支「壬寅」は
「陽気を孕み、春の胎動を助く」

冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力に溢れ、華々しく生まれることを表している。