息子 バレエの初舞台に立つ | 熊本ヨガ講師 RYOのYOGA的美人道

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熊本ヨガ講師Ryo
【ホットヨガ】
STYLISH YOGA ROOM Padma
【yoga】
SAHAJI

目指していたのはメイクアップアーティスト。
外側を磨くことから内面を磨くことに変わり
女性のため、新しい命のために
指導するヨガの講師となりました。

2021年4月
息子は
バレエの初舞台を無事に終えることができました。

大きな舞台を踏むことができたことも素晴らしいと思いますが

9時過ぎに会場入りし
18:30の会場まで

5〜6歳児が
よくここまで、大人しく騒がず寝ず・・・
メイクにリハにとあちこち移動しながら頑張ったなと内心、驚いています。

子供は子供らしく。
その考え方もあります。
たくさんの習い事をさせて可愛そう。
その考え方もあります。

男の子なのにバレエ?
そんな発言を投げかけられることも多いです。

それぞれの家庭環境や親の考え方は
違います。

子育て本や講演会が絶対正解!でもないと思います。
性格や個性を見ながら良い方向へと手を差し伸べることができれば
素晴らしいなと思います。

バレエを習い事として選択肢に入れたことは
結果
我が子にとってはとても良かった!

遺伝病の脚の麻痺の発症がすぐにわかるように
毎回、同じストレッチや動きを繰り返す習い事を。
これが目的でしたが
それ以上の心意気を学んできたと思います。

これは体を動かすことを職業としている私の考え方ですが
幼少期に、柔軟で繊細で心地よい筋肉を作る。
骨の歪みを防ぐように左右対称の動きが基本的な運動であること。
それはその後に本人が選ぶスポーツや運動、そして大人の体になった時の不具合を減らすと考えています。

そして、バレエを選択するにあたり
言い方が悪いかもしれませんが
カマキリと同じように
目に入ると無視できない子供達。
次から次へと目移りし
楽しいことを追いかける。
走ったり飛んだり投げたり叫んだり
それを待て(待て)と「静かにゆっくり」と制御をかけられる。
子供達にとってのそのような欲を抑制することは
鍛錬と呼べるのではないかな。と感じていますし

その練習の結果
舞台裏で走ることもなく騒ぐこともなく
子供らしくニコニコ笑いながら
自分の出番を待つ姿勢が取れたのではないかなと
親として
うんうん。えらい!と感動しました。

スポーツと違い
勝ち負け、競い方が数字でなかなか見えません。
我が子にとってはどのような感情が湧いてきたのか
知りたいところですが
達成感を感じてくれたのではないかなと思っています。

応援に来てくださった皆様
お花やメッセージをくださった皆様
支えてくださった皆様
アドバイスをくださった皆様
もちろん
我がヨガスタジオの講師陣や生徒の皆様にも
本当にご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
たくさんの皆様に支えられて
晴れ舞台を迎えることができました。
本当にありがとうございました。