バレエの最終リハの前日
長かった髪を切りました。
ひどい癖毛の家系ですが
癖毛はある程度回避することができます。
誰がなんと言おうと
切らない精神。
それは未来が楽になるための
一つの選択方法です。
我が家は
男子は障害発症確率が86％あるので
できれば
女の子。と願うこともあり
息子ながら髪にハサミをいれずにもうすぐ7年です。
女の子だからって幸せとは限りませんが
もし、神様がいて
我が子を女の子と思ってくれたら
今、現在を回避することができます。
そんな願いも込めてハサミをいれずに過ごしてきました。
去年、母や叔母と共に高野山へ入りました。
その時、私の頭の中に声が降りて来たんです。
笑っちゃうけど
聞こえたんですよね。
誰に話したって嘘と言われるけど聞こえたんですよね。ある言葉が。
だから吹っ切れた。ということもあります。
お腹に芽生えた我が子に
何かがあった時
成長とともに何かしら、他の子と違うな。と感じることを見つけた時
見失わないでほしい。
誰かを幸せにすることよりも
まず
自分自身が幸せかどうかということを。
育てる側にいる母が幸せでないのであれば
育てられる側の子供が幸せなわけがない。
嫌々共に過ごすのであれば
必ず歪みが訪れる。
それは鈍感力というより
ただの自分勝手な気がする。
生きていく上で
大事なことは
まず
自分が幸せであること。
そして
その幸せを
自分を取り巻くみんなにお裾分けする。
それが最高だと私は理想しています。
我が子にはなぜ髪を伸ばしているのかを
きちんと説明しています。
無知や不信感は不安につながります。
だからこそ
理由をきちんと説明しています。
それが1歳であっても。
7年分のDNAを含めた髪。
いろんな情報を含んでいます。
幼い女の子でも病気で753の時に髪飾りすらつけれない子供も存在します。
大人の髪の毛ではその子達にウイッグは作れません。
3歳の女の子へ可愛いピンが付けれますように.。
私たち親子は
その子が笑顔で過ごせる時間のために
かける労力は惜しみません。
大好きな子供達の笑顔に少しでも貢献できますように。
私がこうやって発信するのも
誰かが見て
心に留めてもらえたらということもあります。
私たちは偽善者ではなく当事者です。
だからこそできることを率先して実行したいと思っています。
