TVの放送を観たという面識がない方より
温かい沢山のメッセージをいただいております。
ありがとうございます。
息子が産まれた際のドキュメンタリーは
全国放送されまして
大変な反響をいただきました。
あれから
7年の月日がながれ
熊本地震を経験し
このコロナ禍で
経営者として
一人の人間として
ひとり親として
精一杯の努力を続けています。
しかしながら
私だけの力でこの毎日があるわけではありません。
たくさんの皆様からの支えがあり
たくさんの皆様からの温かい支援があり
毎日を生きております。
私一人であればどうにかなったものの
幼い子を抱え
この子を大事に育てなければならないという責任は
はかりしれず
たまに落ち込むこともあります。
それというのも
我が子には障害発症率が87%
存在するからです。
小学校2〜3年生で
はっきりとわかってくるその障害は
男の子のみに発症する遺伝病
#x性連鎖遺伝症 です。
脚の硬直、知的な障害
現在は発症しても軽度だと医師からは言われていますが
すでに発症している家族たちを見ると
軽度でも重度でもハイリスクなのは事実です。
だからこそ
我が子に必要なことは全て与えます。
あなたが産んだ子が
目が見えなくなるかもしれない
5体満足ではないかもしれない
臓器がひとつ少ない
何かしらそんなことがあれば
それをどうにか軽減したり回避する策を精一杯取るでしょ？
私も同じく
愛する我が子に
障害が発症したならば
覚悟を決めて育て抜きます。
しかし
その発症をどうにか食い止めたく
いろんなことにチャレンジしています。
もちろん
現在はコロナ禍でけして裕福ではありません。
しかし
わたしには
我が子を一人で生活できる大人に育てる義務があります。
だからこそ
どんな時だって
人一倍頑張らなければならないのです。
障害が発症すれば
「いつのまにか成長する」
そんな喜びはありません。
女性の地位の向上。
ひとり親としての自立。
今回、切実に感じた
地位の低さ
支援されながらも
支援する側として
女性の地位の確立に
頑張っていこうと思います。
私はヨガの講師として
平穏で安定した自分を維持してきました。
もちろん
今後も同じように
乱れず、焦らず
自分を見失わず
自分のために
息子のために
そして
皆様のために
私ができることを
一生懸命に続けていきます。
自分が幸せでなければ
誰かを幸せにすることなんてできない。
家族を幸せにできないのであれば
他の誰も幸せになんてできない。
だからこそ
私はヨガをしています。
皆様からのひとり親に関するありがたい支援は
私ではなく
シンママ熊本応援団へどうぞよろしくお願いいたします。
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