異様な光景が当たり前になりつつある毎日。
ビニールに囲まれ
抗菌を叫ばれ
マスク着用を義務付けられ
人と会わない
人と接触しない
わたしはこんな生活は耐えきれません。
もちろん、社会の中で必要な時はそうしますが
元々、不特定多数の方とお会いする生活ではありませんし
知らない方と交わることもありません。
名刺交換会や異業種交流会などには行きますが
もちろん、そういう場にいらっしゃる皆さんが節度を持った方だと思っています。
大好きな人
大切な人と
大事な人と
距離を置く。
心で繋がっている。
目に見えないもので支え合っている。
とても良い言葉ですが
現実的ではありません。
大好きな人
大切な人と
大事な人とのスキンシップは絶対に必要です。
日本人の昔からの習わしなのか
言わなくてもわかるだろうとか
心で繋がっているからなど
目に見えないものは
そう長い時間効き目がありません。
大切な人には
多くのスキンシップを。
相手を信じているからこそできることです。
もちろん、その相手も
私を信じているからこそスキンシップができる
相互関係にあります。
親子でも講師・生徒でも
もちろん彼氏彼女でも
人間関係にまで
ソーシャルディスタンスは取りたくありません。
それが、私の考えです。
菌は見えませんし
全ての菌を抗菌するなどできません。
もし、そんなことしたら
私たち人間は生きていけません。
過度な抗菌もしようと思っていません。
その菌を死滅させるために
また化学物質が使用され
私たちの体や心は今後どんな未来が待っているのでしょう。
もちろん、「かかったらかかった時ですよ!」
なんて返しをする無責任な気持ちではなく
大事な人を大事にしたい。
スタジオにいらっしゃる生徒さんをわたしは信じていますし
逆もあると思います。
除菌や対策の設備を整えながら
すごく、虚しくなりました。
なぜ、これほどまでに・・・と。
ソーシャルディスタンスよりスキンシップを
愛するひとにはそうしていきたい。
こんなふうに温かく包み込めるスタジオでありたい。
こんなふうに温かく受け入れることのできる人間でありたい。