米ぬかの利用法や素晴らしい栄養 | 熊本ヨガ講師 RYOのYOGA的美人道

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熊本ヨガ講師Ryo
【ホットヨガ】
STYLISH YOGA ROOM Padma
【yoga】
SAHAJI

目指していたのはメイクアップアーティスト。
外側を磨くことから内面を磨くことに変わり
女性のため、新しい命のために
指導するヨガの講師となりました。

米ぬか をご存知でしょうか?

米ぬかを知っていても、米ぬかを日常生活に取り入れている方は最近はあまり聞きません・・・。

 

玄米から素晴らしい栄養分を削ったら→白米になります。

その素晴らし栄養分をふくむ削りカスがこめぬかです。

 

私は自宅で精米していたので米ぬかでよく遊びました(笑)

玄米を精米する際にでる「米ぬか」は日本の伝統食の一つでありますが、近年の欧米化した生活様式から忘れ去られた存在でした。

しかし、伝統的な食文化及び食材を見直す「スローフード」の考えから米ぬかをはじめ多くの和食が見直されています。

 

米油の原料でもある米ぬかは、油脂を含んでいるため油汚れに大変効果があります。

茶渋や油汚れはとてもよく落ちます。

我が家は石鹸の横に米ぬかが常備されていました。

機械修理などで詰めの中まで油まみれになった手を洗う為です。

とても自然で手荒れもなく良く落ちます。

 

シンクの水シミや

お野菜を洗う際にも使います。

床掃除にも最適です!

 

毎回、精米の度に出る米ぬか

我が家は

炒って食べてました。

幼かった私は

「まずい!」とおもって食べていましたが

お通じもよく美容にも良かったと思います。

 

母はよく「きなこです」といいながら出していました。

なので

きなこが嫌いになりました(笑

 

でも、クッキーやふりかけ

サラダにかけたり

スムージーに入れたり

いろんな食べ方に利用できると思います。

でも、米ぬかはデリケートなので

1週間ほどの保存期間で食べきってください。

精米したら

1週間くらいで食べれる料と

ぬか床用やお掃除用に分けて保存ください♡

 

米ぬかは

便通改善や整腸効果など「胃腸系」の生理機能アップ

肌荒れ解消やアトピー・花粉症改善など「皮膚系」の生理機能アップ

血液サラサラ効果

血糖値低下など「血液系」の生理機能アップにつながる

 

すぐれた栄養成分をたくさん含んでいるので積極的に摂取したいものです。

 

 

フィチン酸
フィチン酸からできる1、4、5-イノシトール三リン酸は、さまざまながんを予防する効果があることが明らかにされつつある。

 

イノシトール
フィチン酸からつくられ、脂肪肝や動脈硬化の予防、カルシウムの吸収促進、コレステロール血症の改善などに効果がある。

 

フェルラ酸
ポリフェノール類の一種で、抗酸化作用があり、大腸がん予防効果が期待されている。

 

γ-オリザノール
コレステロールを低下させるとともに、自律神経失調症、更年期障害、潰瘍などに効果があるとされ、治療薬としても使われている。

 

ダイエタリーファイバー(食物繊維)
整腸や老廃物排出の効果があり、不足すると心疾患や大腸がん、糖尿病などの原因になる。

 

植物ステロール
コレステロールの吸収を抑え、血中の悪玉コレステロールの割合を下げる働きがあり、生活習慣病の予防や排尿障害の改善に効果が期待される。