庶民は、
中国で言い伝えられていた立身出世から
鯉の滝登りをイメージし
のぼりに鯉をかき端午の節句を祝いだしたのが『こいのぼり』の最初と言います。
そこには、
鯉が滝をのぼり
竜になって天に登った言い伝えから
『子供に立派になってほしい』
との願いや意味が込められています。
早々と
鯉のぼりだしました。
それも
鯉が目指していた
龍とともに。
鯉のぼりって
結構高くて
産後、必死の思いで購入しました。
通常は父親側よりいただくものなんですけど
うちは
もともと父親いないわけで
母である私が
父親役です♡
ということで
頑張って準備した鯉のぼり。
今年も元気に泳いでいます。
去年と違うのは
２歳の誕生日旅行で祖父からプレゼントしてもらった
2匹？2頭？の龍。
Jr.が質問してきました。
「なんでお空に鯉が泳いでるの？」
私は答えました。
「鯉は水の中で空を泳ぐかっこいい龍に
なりたい、なりたいってずーっと思ってて
いつもいつも
龍さん
かっこいいなぁー。すごいなぁー。
って思ってたんだよ。
鯉さんは
なりたい。なりたい。って願って頑張ったら
お空、飛べたんだよ。
たぶんね、もうすぐ龍に変身するんじゃないかな（笑）」
母の勝手な説明ですが
納得してくれました。
立身出世
鯉というより
まだまだ金魚のように小さなJr.
目指すは龍！
でも、優しく強い龍になってほしいな。
荒々しいものでなく
芯のある優しい男子に育ってほしい。
寝顔を見ながらそう思う
母でした。