エレベーター前に向かった際
長蛇の列。
それもなぜかあっちとこっちと二列。
エレベーター前にはホテルのスタッフとみられる女性が1人。
でも、なんだかうまく誘導できていないような
私たちが並んだ列ではない列がエレベーターに誘導されることに気づき
並び直して
すぐに
私たちが乗る順番。
横を見ると
前に並んだ列はまだ先頭が乗れないままの状態で
一番先頭に見えたのは
車椅子の障害者と大人しそうな女性介護人さん。
私たちよりずっと先に並んでた。
はず。
介護人の方がスタッフに何か話しかけると
「もう少しお待ちください」と答えてる様子が目に入り
私たちがそのエレベーターに誘導された。
頭の機転がきかなかった。
なんでその時言えなかったんだろう。
その人達が先に並んでたから先にどうぞって。
乗った後
モヤモヤとして
一言いえなかった自分が情けなくて。
エレベーターの扉が閉まるとき
そのお二人が長くなった列に並び直したのが見えてしまいました。
今！という時に
とっさに行動できない自分がすごくもどかしかった。
自分が同じように車椅子に乗った兄や弟を共にしているときは
そういう他人の行動に涙が出るのに
いざ反対の立場になったとき
私はスルーしてしまった。
私が考えていることは
私の想像にすぎませんが
その方達がもし不自由されていた場面に遭遇していたのなら
本当に反省すべき出来事でした。
年末の私の反省する出来事。