熊本地震の毎日の生活~赤紙~ | 熊本ヨガ講師 RYOのYOGA的美人道

熊本ヨガ講師 RYOのYOGA的美人道

熊本ヨガ講師Ryo
【ホットヨガ】
STYLISH YOGA ROOM Padma
【yoga】
SAHAJI

目指していたのはメイクアップアーティスト。
外側を磨くことから内面を磨くことに変わり
女性のため、新しい命のために
指導するヨガの講師となりました。

朝、いつもと違う道を通ってみました。

いたるところに赤紙を目にし

 

きっとお金があるおうちなどは早めに取り壊ししてるんだろうな・・・

と心の中で思いました。

とりこわすにも100万ほどお金がかかり

全壊でなければほとんど補助もない・・・

 

そこのあった家には大きな重機がおいてあり

跡形もなくなっていた。

 

ここにもおうちがあったのにね・・・・。

2人で言葉少なく歩いていました。

 

危険とされ早めに取り壊しを決めたおうちも少なくないと思います。

実際、実家も取り壊しとなりました。

半壊で隣の家に倒れるといけないとのことで

重機が入りました。

 

その瞬間は私はみませんでしたが

母や叔母は見たくなかったと思います。

 

まだまだ余震は続き

夜はとても静かな熊本です。

 

静かな空間に赤い紙が貼られているおうちが

とてもひっそりととても悲しそうに見えます。

 

家を追われた方々は新しい家を見つけに不動産会社を

走り回り

言われることは「検査が終わってない家屋は貸せません」

安全と点検が終わるまでその物件を借りることはできないようです。

 

路は大型トラックが何台も何台もつらなり

災害ごみを運んでくれています。

 

戦争?と感じた環境は

ここ最近

なんだか発展途上国の工事現場にいるみたい。

 

毎日鳴り響くサイレン。

震度3ほどの激しい揺れ

仕事を失った友人

住む場所がなくなった知人

 

そんな朝です。