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真夜中の更新につき
夜ネタで
恋しいあの方を呼ぶ方法
「盛り塩」
（いろんな解釈があるでしょうが、私の中での盛り塩の意味の解釈です
）
昔々、平安時代は一夫多妻制時代
女は毎夜毎夜恋しい人をひたすら待つのです
今のように携帯もなく
連絡手段は歌でも書いた手紙
お香の香りを焚き染めて・・・
今夜も思い出してください 私を･･･
今度はいついらしてくださるの？
今夜は来てくださらないの？
あの方は今夜どこにおいでなのかしら・・・・
今の時代だとみんな耐え切らない想いでしょう
自分の愛する殿方が自分のとこへこないのならば
違う誰かの隣で寝ているのですから・・・・・
そんなときに
女たちは願いを込めて
あの方が牛車が自分の家の前で停まりますように・・・
牛は喉が渇いて塩をなめる
どうぞ今夜も私のところにおいでください
待てど暮らせど来ぬ人を
宵待ち草のやるせなさ
今宵は月も出ぬそうな
大好きな夢二より