「あなたの夢はなんですか?」夢はゴールじゃなく、幸せの手段かもしれない。
こんにちは、あーこです🥰
いつも読んでくださってありがとうございます。
今日はちょっと、夢についてお話ししてみたいなぁと思います。
ふとした時に、こんな言葉が浮かびました。
「あなたの夢って、なんですか?」
中学生の私が出会った“夢”
まだ中学生だったある日、母に連れられてボランティアに参加しました。
車椅子を押すと「ありがとう」って言ってもらえて、挨拶すると「元気もらったよ」って言ってもらえて…。
ある人には「あなたは日本の未来の希望だね」なんて言われたりして。
そんなふうに人の役に立てることが、とっても嬉しくて、楽しくて、
「この気持ちを仕事にしたい!」って思ったのが、私の夢のはじまりでした。
夢に向かってまっしぐら!
介護福祉士になるため、地元から車で3時間もかかる高校の福祉課に進学し、寮生活がスタート。
そして平成11年、念願の介護福祉士として社会に出ました。
でもその頃の私の胸には、すでに次の夢が。
それは…ケアマネージャーになること!
介護保険制度がスタートしたばかりの頃。
ケアマネは“花形”って呼ばれていて、介護職がスキルアップしていく憧れの存在。
「もっと多くの人に関わりたい」
「その人の生活が良くなるお手伝いがしたい」
そんな想いを胸に、ケアマネを目指しました。
夢=ゴール?…じゃないかもしれない。
今、ケアマネージャーとして働いています。
昔の私が思い描いた夢は、ちゃんと叶いました。
でもふと、思ったんです。
「夢って、ゴールなのかな?」って。
私は夢を一つ叶えるたびに、次の夢を探して迷って…。
まるで「夢がなくなったら、私も止まってしまう」みたいな感覚がありました。
でも最近、こんなことに気づいたんです。
夢は“目的”じゃなく、“手段”かもしれない
私が夢を追いかけてきたのは、
誰かの「ありがとう」が嬉しくて、
誰かに笑顔になってもらえることが嬉しくて。
そういう“幸せ”を感じたかったから。
誰かの役に立てて
今日も「お疲れさま」って言い合えて
あったかいご飯が食べられて
お風呂に入って「はぁ〜」ってひと息つける
…そんな日常の中に、たくさんの幸せがあるってこと、忘れていたのかもしれません。
あなたの夢は?そして、あなたの幸せは?
「夢は何ですか?」って聞かれると、ちょっと構えてしまうかもしれません。
でももし、「あなたの幸せってなんですか?」って聞かれたらどうですか?
今の私はこう思います。
夢は、幸せになるための“道しるべ”みたいなもの。
その答えは、きっと時々で変わってもいい。
だからこそ、これからも私は、自分に問いかけていきたいと思います。
「いまの夢は?」
「いまの幸せは?」
その時々の私が、大切にしている想いに、ちゃんと気づいてあげられるように。
次回は、“今の私の夢”について書きたいと思います。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。