こんにちは、あーこです🥰
いつもブログを読んでくださってありがとうございます♪

今日は、ちょっと不思議な言葉…
「ロングショート」って聞いたことありますか?

ロングなの?ショートなの?どっち!?って思いますよね(笑)
でも実は、介護の現場ではよく出てくるキーワードなんです!

「ロングショート」ってなに?

特別養護老人ホーム(特養)などの施設に
「入所したい!」と思っても…
すぐにお部屋が空いていないことが多いのが現実。

そこで出てくるのが、「ロングショート」という選択肢なんです。

本来、ショートステイは
2泊3日〜1週間ほどの“短期の宿泊”のこと。

でも、たとえば…

・病院を退院したけど自宅には戻れない
・家族が急な病気や怪我で介護ができなくなった

そんな…どうしても自宅で生活できないけど…という方には、
「ロング(長期)でショートステイを使う」という形で、
しばらく施設に滞在してもらうことがあります。

それが、「ロングショート」なんです!

「入所」との違いは?

ロングショートは、正式な“入所”ではないので、
担当のケアマネージャー(居宅ケアマネ)が引き続き関わります。

施設に“入所”となると、担当ケアマネは施設のケアマネに変わるのが基本ですが、
ショートステイ扱いのうちは、今のケアマネがついていてくれるのも安心材料の一つ♪

ロングショートのメリット・デメリット

【メリット】

◎ 入所までの“つなぎ”として利用できる
◎ 特養などに入所できれば、そのまま同じ環境で過ごせる
◎ 有料老人ホームなどより費用が抑えられるケースが多い

【デメリット】

△ 正式入所までの期間は読めない(1ヶ月の人もいれば、1年以上の人も…)
△ 入所が確定するまでは“ショートステイ扱い”のため、期限更新の調整が必要な場合も

タイミングと準備が大切

ロングショートは、施設側の空き状況や本人の状態に左右されることが多いので、
早めに相談して、情報収集をしておくことがとっても大切です♪

「いざという時に慌てないために」
知っておくと安心な仕組みのひとつですよ。

それでは、また次回のブログでお会いしましょう〜♪
あーこでした🌿