ケアマネにできることってなんだろう?
こんにちは、あーこです🥰
いつもブログに来てくださって、ありがとうございます。
いいねやコメントも、とっても励みになっています。
今日は、ふと立ち止まって考えたこと。
「ケアマネには結局、何ができるんだろう?」
そんな思いから綴ってみたいと思います。
私たちケアマネジャーは、制度に沿って支援を行う立場ですが、
本当に大切なのは「その人がどんなふうに生きていきたいか」を考えること。
転ばないように生活するには?
→ 手すりや歩行器、車椅子の導入。
→ デイサービスやリハビリで筋力をつけること。
徘徊を防ぐには?
→ GPSの活用、ドアの施錠の工夫。
もちろん、どれも「安心・安全」のために大切なこと。
でも、それがその人の望む生活か?幸せか?と聞かれたら…少し立ち止まってしまいます。
たとえば、
家族からの言葉や支援者の言葉…
「転ばないように、ずっと車椅子に座っていましょう」
「外出は危ないから、家にいてください」
これって、本当にその人の“望む暮らし”なのかな?
「こけたら困るから…」
「事故があったら大変だから…」
そんな想いの裏には、
「本人に幸せに暮らしてほしい」
「できるだけ長く、そばにいてほしい」
そんな温かい願いがあるのだと思います。
でも、その“本当の気持ち”って、すぐには見えないんです。
本人も家族も、自分の気持ちに気づいていなかったり、うまく言葉にできなかったりすることもあります。
だからこそ、ケアマネの役割は、一緒にゆっくり探していくこと。
1回や2回の訪問では分からないけれど、
何度もお話を重ねていく中で、
少しずつ「本当の願い」が見えてくることもあります。
これは、私たち自身にも言えることですよね。
「本当はどんな生き方をしたいのか」
「どんな毎日を過ごしたいのか」
案外、すぐには答えが出てこないものです。
でも、誰かと一緒に考えたり、
安心して話せる場所があるだけで、
答えに少しずつ近づけるような気がします。
「とまり木」も、そんな場所でありたいと思っています。
介護のこと、家族のこと、日々のちょっとした不安や想い。
安心して話せる相手がほしいとき、
そっと寄り添える存在になれたらうれしいです。
あなたやご家族が、
“その人らしく、望む暮らし”を送れるように。
私も、ゆっくり一緒に歩んでいきたいと思っています。
ちょっと 洗濯物が増えた時にパッと出せる便利な物干し🥰
一時的な食欲不足などに栄養補給✨