👻 下関の怪談『耳なし芳一』って全国的に知られてる?👻
こんにちは、あーこです!
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます✨
ところで… 「耳なし芳一」 って全国的に有名なのかな?
下関では有名な怪談話だけど、他の地域の人はどれくらい知っているんだろう?🤔
今回、友人が他県から来るタイミングで調べてみたのですが、どの程度有名なのかわからず…。
赤間神宮に像があります。
改めて 『耳なし芳一』の物語 をご紹介します!
📖 『耳なし芳一』とは?
このお話は、 下関市にある赤間神宮(旧・阿弥陀寺) に伝わる怪談です。
赤間神宮には、壇ノ浦の戦いで亡くなった 平家一門 や、幼くして亡くなった 安徳天皇 が祀られています。
では、どんな物語なのか…さっそく見てみましょう!👀✨
👻 平家の怨霊に招かれた琵琶法師、芳一
むかしむかし… 阿弥陀寺 に 芳一(ほういち) という盲目の琵琶法師が住んでいました。
彼の特技は、 平家物語の弾き語り 🎵
ある夜、突然 一人の武士 がやってきて、こう言いました。
> 「殿様があなたの琵琶を聞きたがっている。屋敷まで来てくれ!」
芳一は 立派な屋敷 に連れて行かれ、たくさんの武士たちの前で 壇ノ浦の戦い を弾き語りしました。
すると、武士たちは 涙を流しながら聴き入った のです。
芳一は 「七日七晩、演奏してほしい」 と頼まれ、毎晩その屋敷へ向かいました。
👀 しかし、実はそれは…
芳一の様子を不審に思った和尚は、寺男に後をつけさせました。
すると…
> 芳一は、屋敷ではなく 平家の墓地 のど真ん中で琵琶を弾いていた!😱
武士たちだと思っていたのは、なんと 平家の怨霊 だったのです👻
芳一は 怨霊に取り憑かれ、命を狙われている かもしれない…。
和尚は大急ぎで芳一を寺へ連れ戻し、ある対策を考えました。
📜 体中にお経を書く!
和尚は、芳一の 全身に般若心経を書きつけ ました📜✨
> 「怨霊は お経が書かれた体 を見ることができない。これで身を守れるはず!」
そして和尚は芳一にこう言いました。
> 「今夜は、決して声を出すな!絶対に動くな!」
芳一はその言いつけを守り、じっと座ったまま夜を迎えました。
👂 しかし、まさかの大失敗…!
和尚は…なんと 芳一の耳にだけお経を書くのを忘れていた のです!!😨💦
深夜、怨霊たちが芳一を迎えにやってきました。
> 「芳一!返事をせよ!!」
しかし、芳一の姿が見えません。
怨霊たちは辺りを探しまわり、 ついに「耳」だけを見つけました…!
> 「ここにいるはずなのに…耳しか見えん…!ならばせめて耳だけでも連れていくぞ!!」
バリッ!!!👂💥
怨霊は 芳一の両耳をもぎ取ってしまった のです…😱
🌅 翌朝、血だらけの芳一…
朝になり、和尚が戻ると 芳一は血だらけ…!
和尚は 「耳にお経を書くのを忘れていた…!」 と謝りました💦
しかし、それ以降、 平家の怨霊は現れることはなくなった のです。
その後、芳一は 「耳なし芳一」 と呼ばれ、 琵琶法師として有名になり、何不自由なく暮らした と言われています。
🌿 まとめ:耳なし芳一って全国的に有名?
こうして改めて調べてみると、 『耳なし芳一』は下関にゆかりの深い怪談 ですね👻✨
とはいえ、 全国的にどれくらい有名なのかは正直わからない…! 🤔
映画やドラマにもなっているので、一部の人は知っているかもしれませんが、 地元の人ほど詳しくは知らない かもしれません。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました🌸
また次回のブログでお会いしましょう✨