救急救命士がケアマネに?ニュースを読んで思ったこと


こんにちは、あーこです!いつも来てくれてありがとう😊

最近、「救急救命士がケアマネになれるように!」というニュースを目にしました。介護業界の人手不足の話かと思いきや…内容を読んでみると、どうもズレを感じる部分がありました🤔

🔹救急救命士がケアマネになるのは良いこと?

現在、ケアマネージャー(介護支援専門員)の受験資格には、指定された国家資格と5年以上の実務経験が必要です。でも、救急救命士はその国家資格のリストには含まれていないんです。

でも、「救急救命士の経験は介護にも活かせる!」という声があり、受験資格の追加を求める意見も出ているとのこと。もし、救急救命士の方が「ケアマネになりたい!」と思ってくれるなら、それは介護業界にとっても大きなプラスになると思います😊✨

でも、「救急車の出動を減らすためにケアマネを増やす?」って本当に?

このニュースの中で 「高齢者が転んで動けなくなった時、同居家族がいれば救急車を呼ばずに済む。だから救急救命士がケアマネになればいい」 という意見が出ていました。でも…これ、ちょっと違うのでは?🤨💦

たしかに、高齢者だけの世帯が増え、「転んで動けない!」と救急車を呼ぶケースはあります。でも、それはケアマネ不足の問題とは別の話。

そもそもケアマネは緊急対応の専門職ではないし、救急救命士の方がケアマネになったからといって、救急車の出動が減るわけではありませんよね。 むしろ、救急救命士の仕事も不足している現状で、「ケアマネになって!」と言われても、どうなのかな…と感じました🤔

🏠 現場のリアル「転んで動けない」の対応

私自身も「転んで動けない、どうしたらいい?」という相談の電話を年に数回受けます。

🔹 行ける時は訪問し、状態を見て救急車を要請するか判断
🔹 すぐに行けない時は、ご家族に「救急車を呼んでください」と伝える

でも、ケアマネは医療職ではないので、状態を見ただけでは正確な判断はできません。特に 「頭を打っている場合」 は、すぐに大丈夫そうに見えても 2〜3日後にクモ膜下出血が発覚するケース もあります。 これは、救急救命士でも医師でも「検査しないとわからない」ことなんです!

🔥 救急救命士がケアマネになるメリットは?

もちろん、救急救命士の知識や経験がケアマネ業務に活かされる場面は多いと思います✨ 例えば…

利用者さんの体調変化に早く気づく
救急対応の知識が豊富なので、ご家族への適切なアドバイスができる
医療・介護の連携がスムーズになる可能性がある

でも、それは「救急救命士がケアマネになりたい場合」の話であって、「ケアマネ不足を解消するために救急救命士からの受験ができるように…」というのは違う気がします😅

まとめ 🎯

💡 救急救命士がケアマネになること自体は、とても良いこと!
💡 でも、それは「なりたい人がなる」べきであって、ケアマネ不足の解決策ではない
💡 「救急車の出動が減るから」という理由は論点がズレている!

介護も医療も、どちらも人手不足が深刻化している今。 本当に大事なのは「必要な人が、必要な場所で、適切に支援を受けられる環境を作ること」なのではないでしょうか?


コメントやご意見、お待ちしています!💬💖


 

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