いよいよ中村文昭さんの講演!テーマは「何のために?」
こんにちは、あーこです。いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
先日、シーモールテナント会主催の講演会で、中村文昭さんのお話を聞いてきました。今回のテーマは「何のために」。
シーモールというショッピングモールを、どのように発展させていくかという視点からスタートし、「何のために仕事をするのか?」という根本的な問いを深く掘り下げていきました。
「好き」こそ最強の力
中村さんが語ったのは、「自分の仕事を好きでいられるかどうか」が重要であるということ。時代の流れとともに変えるべきものと、変えてはいけないものをしっかりと見極めることが、仕事を続ける上で不可欠だと話されていました。
ある老舗の和菓子屋さんの事例が紹介されました。その会社では、「どうすれば売上を伸ばせるか」を何度も会議で議論していましたが、なかなか良いアイデアが出ませんでした。そんな中、中村文昭さんの知人の方から、
「100人の社長に、直接話を聞きに行きなさい」
というアドバイスを受けたそうです。
話の聞き方のアドバイスとともに。
最初は、「時間がない」「聞いてくれる人がいない」など、できない理由ばかりが出てきたそうですが、実際に行動を起こしてみると、思いもよらないアイデアがたくさん生まれました。その中の一例が、飛行機内での和菓子の予約販売。
行きの飛行機でお土産を予約すると、帰りの飛行機で受け取れる仕組みを作ることで、旅行先でお土産を探す手間が省けるという画期的なアイデアが生まれました。(他にも 細かな心配りがありました)
自分たちだけで悩まず、人に話を聞くことの大切さを改めて実感しました。
人生を豊かにする考え方
その他にも、
「聞いた言葉で心が作られる 。発した言葉で未来を作る」
「失敗はネタになる」
「人を喜ばせる仕事をする」
「幸せな瞬間に、過去のマイナスが感謝に変わる」
といった、心に響く言葉がたくさんありました。
最後に、「変わらない人の特徴」として、
中村文昭さんは 講演会の後に 会場から出て行く人の声を 隠れて聞くことがある、 と話していました 。
その時の会話から変わらない人の特徴を話してくれました。
「子どもに聞かせたかったわ」
「もっと若い頃に聞いていれば…」
「あの人だからできるんでしょ?」
という言葉を言う人は、変わらない傾向があると指摘されていました。
実は、私自身も数年前に中村さんの講演を初めて聞いたときは、「うちの子、ちゃんと聞いてるかな?」と気にしていました。
それから、子どもを連れて色々な講演に行き、今では「自分が聞きたいから行く」というスタンスになり、一人で講演会に行くことができるようになりました。
一度で変わることは難しいかもしれません。でも、少しずつ行動を変えることで、自分を好きになり、より楽しく人生を生きられるようになるのだと実感しています。
私自身の今後の取り組み
今回の講演を通じて、改めて「何のために?」という問いを自分自身に向けました。
悩みや不安を人に伝えられずに一人で抱え込み 、眠れない夜を過ごしている人
相談する相手や場所がわからずに、孤独を感じて 介護されている人
そんな方の力になれればと、とまり木を動かしていきたいです。
誰も必要としてくれないかも …誰も来ないかも…そんな不安がありましたが、必要とする人がいなければ それはそれで良かったと思うようになりました。
行動できない理由を色々並べるのではなく 、少しずつ動かしていきたいと思います。
もし誰かのお役に立てれば嬉しいです
