こんにちは、あーこです。


先日、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)、通称「人生会議」の研修に参加してきました。
今回は、さくらいクリニックの桜井隆先生の講座を通じて、人生の最終段階をどう迎えたいかを考える大切さを改めて感じました。

↓このほんの、著者の先生ですおねがい
人生会議って何?

人生会議とは、人生の最終段階にどのように生きたいか、どんな医療や介護を受けたいか、そして自分の意思を周りに伝えるための話し合いの場のことです。
ケアマネとして利用者さんとお話しする中で、「延命治療はしたくない」という声を多く聞きます。でも実際に、家族間で具体的に話し合っているケースは少ないのが現状です。

研修で学んだこと

研修では、劇団「ザイタク」の動画を見せていただきました。
胃ろうを嫌だと言いながらも、その意思を文書で残していないことで、家族の意見が分かれ、最終的に本人の希望が反映されないというストーリー。

その中で、娘さんの言葉が心に残りました。
「私は延命治療はしたくない。でも、パパには長く生きていてほしい。」
この言葉は、多くの家族の本音ではないでしょうか?




日頃から話すことの大切さ

実際、病院は目の前の命を救うのが役割です。
救急搬送された際には、点滴や人工呼吸器、胃ろうの判断が求められることが多いですが、その場で急に家族が決めるのはとても難しいです。

だからこそ、日頃から「どんな風に生きたいか」を話し合える関係が大切だと感じました。

我が家での人生会議

研修を受けてから、夫と「自分たちはどんな最期を迎えたいか」を話し合ってみました。
サッカーが大好きな夫は、「動けなくなってもサッカー場に行きたい」と言っていました。

受け入れてもらえるかわからないけど、そんな時間が過ごせるなら素敵だなと思いました。
話し合うことで、改めてお互いの価値観や大切にしたい時間について深く知ることができました。

↓「私の生き方連絡ノート」って…題名素敵じゃないですか?!
まとめ

人生会議は、決して暗い話題ではなく、お互いをより理解し合い、未来を考える大切な時間です。
大切な人と少しずつ話し合いながら、自分らしい生き方を一緒に見つけていきたいですね。

皆さんもぜひ、大切な人と少し話してみてはいかがでしょうか?


    

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まだまだ初めましての方が多いので、お気軽に🥰





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