こんにちはニコニコあーこですニコニコ


いつもブログを訪れてくださり、いいねやコメントをいただきありがとうございます。とても励みになっています!


今日は少し私自身が感じてきたことをお話しさせてください。


これまで、介護の現場や家族の相談を受ける中で、「他人に迷惑をかけたくない」「もう年だから、生きてても仕方ない」といった声を耳にすることがありました。誰かに負担をかけたくないと思うその気持ちの奥には、「自分の存在価値」に対する不安が隠れていることが多いと感じます。

正直に言うと、私自身もそう感じたことがあります。子どものことで悩みすぎて眠れなかった夜や、仕事の中で年齢を感じて焦ったとき。「こんな自分には価値がないのでは」と考えた瞬間もありました。

けれど、そんなときに私はふと思うのです。

「ただ、生きているだけで、十分なんだ」と。

介護の現場では、年齢や体の変化により、できないことが増えていく現実に向き合わなければならないこともあります。それでも私は、その方々が人生で積み重ねてきたすべての経験や思いが、今も周囲の人に影響を与えていると信じています。

たとえば、ある利用者さんはこうおっしゃいました。 「私なんて、役に立たないし、生きているだけで迷惑だと思う。」 私はこうお答えしました。 「あなたがここにいることで、みんなが安心しています。あなたの笑顔や言葉、それだけで元気をもらえる人がいるんです。」

私たちは、生まれた瞬間から「生きる価値」を持っています。それは、何かを成し遂げたり、特別なことをしなくても変わりません。家族や友人、大切な人たちは、ただあなたがそこにいてくれるだけで支えられているのです。

もし、自分の価値がわからなくなったときは、周囲の人に話してみてください。そして、自分の心の声を大切にしてください。必要であれば、専門家の助けを借りることも大切です。

「ただ、そこにいるだけで、価値がある」

これは私が介護の仕事を通じて学んだことでもあります。そして、私自身にも時折言い聞かせている言葉です。誰かがあなたの存在に感謝し、安心している。そう思うと、少し心が軽くなりませんか?

今日のブログを読んで、何か感じたことがあれば、ぜひコメントやメッセージで教えてください。一緒に考えたり、話したりする時間を持てたら嬉しいです。


    

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