こんにちは
あーこです
いつもご訪問ありがとうございます
今年もあと、75日💖💖
なんと…フォロー50人超えました〜💖😭💖ありがとうございます🙇🙏🙏
励みになります🙇皆さんのおかげで、続けています🙇
今日は、担当者会議をしないとサービスが開始できませんよ、というお話をさせていただきます。
介護保険は契約で始まっています。利用者と居宅ケアマネの契約、そして利用者とサービス事業所の契約、全てが契約で始まるので、当然、事業所とご本人さんの契約でサービスが始まります。そして、介護支援専門員の作った計画書に基づいてサービスを実施するため、計画書の内容を話し合う担当者会議の後でないとサービスが開始できません。
先日、退院した利用者様が、今週の火曜日にデイサービスの体験を行い、自宅でお風呂が難しいため、できたら早めの開始を希望され、金曜日から開始することになりました。そのため、木曜日に担当者会議を予定していました。
木曜日の朝、デイサービスの職員より連絡がありました。職員の休みが2人出て、今日は担当者会議に行ける職員がいないため、担当者会議を後日に回してほしいとのことでした。明日からの利用開始を希望しているため、契約や担当者会議はサービス利用前に必要だと話しそうですよね。ということで、特別に明日は2回目の体験利用という扱いにしていただき、来週の月曜日に担当者会議、火曜日からサービスを開始という形で再調整を行いました。
(ケアマネの都合をあまり言いたくはありませんが、この時点で出来上がったプランや提供票を全て日付をやり直し、訂正し、福祉用具事業所へ連絡、本人や家族へ連絡し謝罪を行い、日程調整を再度しています。)
そして木曜日の午後に再度連絡がありました。「明日の利用、遡ってサービス利用にしてもらってもいいですか?」
え??
契約もしていないケアプランももらっていない、その状態での利用を遡ってほしいと言われたのです。
介護保険の制度上、このような使い方はできません。9割が税金で払われる介護保険。制度にのっとって利用しなければ介護保険制度自体がハチャメチャになってしまいます。デイサービスの職員が足りないのも分かりますし、忙しいのも分かります。しかし、遡って利用できませんかというのは、プランは必要ないので利用料だけくださいということです。本人の病歴や注意点、現状の家族の状況も何もわからないままサービスを開始するというのです。
申し訳ありませんが、それは家ではしかねますとお断りをさせていただきました。
今後の利用希望があるので、利用者さんに不利益があってはいけないと思い、サービス事業所とはうまくやっていきたいと思っていますが、制度上、それが難しいのでごめんなさいと伝えました。
心の中では、介護保険のプランがいらないという時点で、介護保険事業所ではないと感じていました。制度を使うため、臨機応変な対応が難しいため、利用者さんや家族さんにも使い勝手が悪いと思われるかもしれませんが、一定の規定の上でないとこの制度を使い続けることは難しいです。
そもそもそれでなければケアマネージャーなんて必要ないのですから。
