こんにちは
あーこです
いつも来てくれてありがとう
10月10日、今年もあと83日です。
# 今日はミーティングとモニタリングの2件、退院した新規の方1件、認定調査の立会い1件があります。
昨日、子供支援課主催のヤングケアラーの研修が行われ、実際の事例をもとに研修をしていただきました。
スクールカウンセラー、子供支援課、居宅支援事業所、学校など、様々な機関が連携してその家庭を支えた事例でした。
シングルマザーのお母さん、高校3年生の娘、そして要介護3の祖母の3人暮らし。
家計を支えるため、朝早くから晩遅くまで仕事をしていました。
祖母のトイレ介助などは、孫である高校3年生の子が行っている状態でした。
夜間のトイレ介助もあり、朝起きられず、学校にも行けない状況でした。本人の気持ちを書いているノートには、「何のために生きているかわからない」「みんなが幸せになってほしい」「自分は消えてなくなりたい」と書かれていたそうです。
週2回、訪問入浴のサービスは入っていましたが、ショートステイは拒否があり、利用できていませんでした。
スクールカウンセラーは学校と連携し、本人が通える状況を作っていきます。
また、子供支援課は自宅に入り、一緒に調理をするなどの支援を行います。
介護支援事業所としては、祖母の計画の見直しが行われました。
結果的に、祖母は転倒し骨折した後、入院し、施設に入るという結果だったようです。そして現在、娘は学校に行けるようになり、明るくなったとのことでした。
子供の目線で支援を見ると、成功事例と話されていましたが、高齢者介護の目線で見ると、ショートステイも嫌がっていた方が入所に同意したのか、施設の代金はどうなったのかなど、やはり入院や入所するまで解決は難しいのかと、十分すっきりする事例ではなかったように思います。
ただ、視点を変えることで考える視点が変わったこと、そして何より、市役所の相談窓口やスクールカウンセラーの相談窓口などを知ることができたこと、このようなケースを一人で考えなくてもよいということ。
相談が来た時は一緒に解決しようという姿勢で、決して責められているわけではないという思いで受け入れることが、今日の大きな収穫でした。
では、今日も1日笑顔で過ごしましょう!
体を上に向けて笑顔でいると、人は落ち込むことが難しくなります。
嫌なことがあっても、顔を上げて口角を上げて、それから落ち込むのではなく、考えていきましょう。逆に、嫌なことがなくても前を向いて背中を丸めていると、人は落ち込むことができます。
スマホを持って背中を丸めていませんか?
一度顔をあげて深呼吸してください。
今日も素敵な1日でありますように