こんにちはニコニコ


あーこですニコニコ


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最近、私の地域に新しいデイサービスが次々とできています。そして、体験会や無料相談会が行われています。

しっかりとした介護保険事業所であれば、介護保険の趣旨をしっかり伝え、医師やケアマネジャーに相談し、身体の状況に応じて運動が必要であればデイサービスを利用してくださいという言い方をされます。

しかし、新しくできたデイサービスで、お客さんを取り込みたいという民間の業者さんは、「介護保険を申請すれば安く利用できるので、介護保険の申請をしてください」というような言い方をされることがあります。

確かに、介護保険を利用すれば、1割から3割の自己負担でサービスを受けられます。自宅までの送迎がついて、料金もお安く済むことが多いです。お昼ご飯が600円から800円かかるところもありますが、短時間のデイサービスや運動だけの利用であれば、食事代もかかりません。

しかし、介護保険の考え方としては、本人の身体の状態を確認し、家から買い物に行くための筋力が弱ってしまった場合にリハビリや認知症の予防を目的としたデイサービスを利用するなど、まずは目的を明確にしてからサービスを検討すべきです。単にデイサービスを安く利用するために介護保険を申請するのは、介護保険の趣旨に反することになります。

また、忘れてはいけないのは、介護保険の1割から3割は自己負担ですが、それ以外の7割から9割は公的な税金で賄われているということです。業者が割引をしてくれているわけではありません。

介護保険の申請に関しても、利用者に直接の負担はありませんが、調査員への支払いや主治医意見書の作成には、数千円から数万円の費用がかかっています。また、それらの情報をもとに専門職が集まって行う審査会なども税金で賄われています。これらすべてが税金で支えられているのです。

「みんながやっているから自分一人くらいは」と考えるかもしれませんが、国民一人一人が意識して自分でできることを自分で行うことが、一番の介護予防につながると思います。

もちろん、足腰が弱ってきた方や認知症に不安がある方など、必要な方はどんどん介護保険を申請していただきたいです。今後の悪化を防ぐためにも重要です。

一方で、「介護保険を払っているのだから使わないと損」という考えの方には、年金は上がらないのに税金だけがどんどん上がっていく…といった愚痴を言わないでいただきたいと思います。

子育てや介護をしながら、それでも必死に働き、その収入から税金を納めている方々もいます。その税金から年金が支払われているのですから。

先日も、ご主人の遺族年金が減額されたと文句を言っている方がいました。残念ながら、これは私の身内の話です。

専業主婦として子育てを頑張ってこられたことは尊敬に値しますが、一生懸命働いてきたご主人が亡くなった後も、遺族年金という形で奥さんを支えてくれています。減額されたと言っても、生活ができるだけの金額はあります。

金額が減ったことに対して文句を言うよりも、まずはご主人への感謝を忘れないでほしいと思いました。

感じたことを書いてると話がそれてしまいましたショボーン

今日は主任介護支援専門員の更新要件研修がありました。

そのことについてもまた アウトプットさせてもらいますニコニコ