こんにちは
あーこです
今日はこの考え方って ちょっと危ういなと思ったことがあったのでシェアしたいと思います。
私が 平成11年から働いていた職場、 介護保険が始まったのが 平成12年。
介護保険の始まりとともに始まった私の介護というお仕事 。
当時18歳でした
高校が福祉課で卒業と同時に 介護福祉士の国家試験の受験資格を得られるというような時代で、高校3年生の時に国家試験を受験!!
見事 合格❢して介護福祉士として老人保健施設に入社しました。
開設したばかりの老人保健施設で、職員もオープン当初からの職員 。2交代にするか3交代にするか. 勤務状況まで自分たちで作り上げてきました。
その施設で入場部門で10年、 デイケアで7年勤務しました。
その後 ケアマネージャー となり 居宅 介護支援事業所で働いています。
以前の老人保健施設に同期入社した方が、まだ ここで働いているメンバーが10人以上 います。
もう27年目! 一つのところで勤め上げるのはすごいことです!と同時にちょっと怖い部分もあります。
今までの3年毎の法改正、そして、 今回の法改正に伴い老人保健施設・ デイケアは大きな痛手となっています 。特にそこの老人保健施設は看取りを中心としており 、リハビリ へ 力を注ぐことが難しくなっている状況でした。母体が総合病院ということもあるでしょう。
施設で当然かかる 水道代や電気代 食費など高騰しているものに比べ、 介護保険での金額が少なすぎます。
食費は自己負担となり、利用する利用者の負担も増えていますが 、施設の負担も増えています。
その結果、 私が18歳で入社したその施設は今年の9月で役割を終えることになります。
当初から一緒に働いてきた仲間と話をすることができたので、 今までの 懐かしい思い出を話しながら、 明治生まれ の利用者さんと今の利用者さんとの違いや、 介護保険の流れ など 話をしていました。
10年前に そこの老人保健施設を後にして、 ケアマネとして居宅に来た 私 。そして、 この10年間も変わらずにその施設で働いてきた仲間たち。 その仲間たちとの会話が噛み合っていない話をしても納得してもらえない部分があり、 学ぶことの大切さ、学ばない頃の恐ろしさを再度 知りました。
開設 当初からの仲間のため、 仲間たち も 18や二十歳から働き始め、 同世代の仲間が多くいます。
しかし、この10年間。 時々お茶をしに行く程度は話をしていましたが、施設について 仕事について深く語ることはなかったです 。今回 話をしてみて、 この10年で学んだことの違いが大きく隔たりを感じました。
きっかけとなった一言は、今回の施設の閉鎖について、ある職員が「相談員のせい」と話をしました。
そして、他のみんなが、まさかの「そうだよね〜」 の一言
私的には時代の流れ 、介護保険の改正の流れ、 母体が病院であり、 医療の法改正の流れ、加算 条件などを見ると継続していけなくなるのは仕方がないことだなと思っていたのですが、赤字経営にしたのは相談員のせいと話をしていました。
私が介護保険の改正のことなどを伝えましたが、ある職員は「いや 加算とか改正とかをよくわからんけど 、こんな赤字経営にしたのは相談員のせいやろ」 という一言。 まさが この言葉を受け取るとは思わず、 そしてよくわからないなのに相談員のせいと言っていることを不思議と思わずに頷く メンバーきっと 学ぶことをせず、 誰かのせいにしたいという思いが、その言葉を出し、日頃から みんなの共有の思いにしているのでしょう。
私が施設にいた時も、後で入ってきた 職員からは、「ここのぬるま湯に使ってたら他では働けないよね」 というセリフを聞くぐらい あまり勉強熱心とは言いにくい 仲間でした 。
楽しく 利用者さんのことを考えて介助しています。 ただ、法の改正や 加算状況などを把握しているかといえばそれはできていない状況でした。
一歩外に出て学んでみると、様々な状況が見えて、けして相談員のせいではないことはわかるのですが、 その一言で終わらせてしまう 。
そんな考えに危うさを感じました。
自分自身 、学びが足りないところや どうしようもない時に 、誰かのせいにしたい そんな時があります。
なんなら、 学び始めた時に、なぜ相手が学ばないのか イライラすることもありました
今日のことを心に留めて、日々学び 精進していきたいと思います。
暑くなってきました !
水分補給をしっかりと !
そして 、体調不良の時には専用の補水液を常備していると慌てなくてすみます
むせ込みがあったり、熱がある時には、 ゼリー状のものを冷やして飲んだ方が飲みやすいようです。