こんにちは✨
あーこです✨
今日は、「君と会えたから……」著 喜多川泰
を読んで、胸が一杯になったので、今の気持ちを書いておきたいと思ってます。
大好きな喜多川泰先生。
運転者、ソバニイルヨ、賢者の石など…名著ばかり。
どれを読んでも、人生の歩き方をわかりやすく書いてくれている。
この本はある男の子が、1人の女の子に出会って、 自分の人生との向き合い方 、仕事に対しての考え方、 これからの自分がやりたい方向の見つけ方を変えていくお話です。
どんな人も今生きている時間は余命を生きている。
あなたの人生の時間、 命の時間を何に使いますか?
余命あと1年と言われて、 今の仕事を、今の状態でしますか?
人間はいつかその命がなくなると、分かっているようで、 分かっていない。
そのいつかが、いつ来るかもわからないから 、いつかと遠い未来のように思っていますが 、もしかしたら1年後かもしれないし、 3ヶ月後かもしれない。
私の叔父は、朝 行ってきます と 仕事に行き、 職場で機械に挟まれて、 ただいま が言えないままに命を最後にしました。
ケアマネという命と向き合う仕事ではありますが 、自分自身の 命と向き合う タイミングは、意識をしないと取ることはできません。
もし 3ヶ月後に命がなくなるとしたら、 私は仕事にどう向き合うのか??今の仕事をしてるのか??……してるなぁ。ただ、向き合い方は変わるかなぁ??
自分自身では、目の前の人と精一杯向き合っているつもりです。
しかし、 自分がもし3ヶ月としたら、今日できる支援の深さが変わるのかもしれないと感じました 。
モニタリング 訪問は1ヶ月に1度。となれば、 この方と顔合わせるのは、もしかしたら あと2回かもしれない 。
その2回の間に、 この方に私ができることは何なのか ??
最後の言葉として 私が伝えられることは何なのか ??
利用者さんも 高齢の方が多く 、いつ何があるかはお互いにわからない。
今日も精一杯、目の前の人と向き合ってこようと思える一冊でした。